鴨川 つばめ(かもがわ つばめ )は、福岡県出身の漫画家です。
別ペンネームは東京ひよこと言います。
肉を食わない菜食主義者です。
中学時代に読んだあの酒井七馬の『漫画家入門』に衝撃を受け、高校中退後に漫画家バロン吉元のもとでアシスタントを務めるようになりました。
その後、1975年『週刊少年ジャンプ』(集英社)において、ヤングジャンプ賞受賞作品『ドラゴン危機一髪』でデビューを果たしています。
鴨川つばめ の作品の特徴
鴨川つばめは、ギャグ漫画のバイブルとして、後のさまざまなマンガや文学や芸術にも影響を与えた「マカロニほうれん荘」の生みの親です。
その作風は、当時のギャグ漫画の一つの形を作りました。
1977年、『プルプルぷろぺら』に変わって『ドラネコロック』を、また『週刊少年チャンピオン』に『マカロニほうれん荘』を連載開始したのでした。
そして、同時期に同誌で『がきデカ』を連載していた山上たつひことともに、この時期の日本ギャグ漫画界の頂点を極めるほどの活躍を見せました。
のちに鴨川つばめは「この作品と心中してもいい」という気持ちで『マカロニほうれん荘』を描いていたと回想しています。
「鴨川つばめ の漫画」のお勧め
鴨川つばめ の作品はアマゾン等ネット上で多く取り上げられています。
鴨川つばめ の作品の中で、人気の高い2作品をご紹介します。
マカロニほうれん荘【電子コミックス特別編集版】 1 (少年チャンピオン・コミックス) Kindle版
懐かしのきんどーさん、トシちゃん、そうじにクマ先生やテディ・ボーイ・ギャング団!70年代の伝説のギャグ漫画が電子書籍でかえってきました!ギャグ漫画のバイブルとして、後のさまざまなマンガや文学や芸術にも影響を与えた衝撃を、改めてデジタルで体験してください。
嬉しいことに巻末に未公開カラーイラストが収録されています。
ドラネコロック 1 (少年チャンピオン・コミックス) Kindle版
散らばってしまった鴨川つばめファンたちに朗報です。
あのドラネコロックが!“しげるクン”が!電子書籍になって帰ってきました。
デジタルになってもラウドでヘビーでファンキーなギャグのビートとサウンドが健在です。
「昔」の20thセンチュリーボーイズアンドガールズたちと「今」の21stセンチュリーボーイズアンドガールズにささげるコミックアンセムになっています。
まとめ
鴨川つばめ曰く「ギャグ漫画家の才能は、神様が一生の中で、たった一本だけくれた鰹節のようなもの」と語っています。
そんな鴨川つばめ の漫画が面白くないはずがありません。
是非手に取って一読してみましょう。
絶対に裏切ることはないはずです。