「香村陽子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「香村陽子」のお勧めの作品を紹介します。
「香村陽子」について簡単に説明
「香村陽子」とは、北海道出身で、1973年1月16日生まれの漫画家です。
香村陽子は、1996年に「お日様の笑顔」という作品で第59回S・B賞佳作を受賞しました。
同年、りぼんオリジナル4月号に同作品が掲載され、漫画家としてデビューしました。
その後、りぼんやザ マーガレットなどの少女漫画雑誌で作品を発表しています。
代表作には「天使は舞い降りた」、「恋するテディ・ボーイ」、「空のまんなか」、「恋花模様」などがあります。
「香村陽子」のお勧め
「香村陽子」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「天使は舞い降りた」
1998年に発表した少女漫画です。
主人公は、7度目の失恋をした日に中庭で天使の羽根を拾った小左内多希という女の子です。
1つだけ願いを叶えてくれるという“時計塔の天使”の話を信じて喜ぶ多希ですが、同級生の彬雅史も羽根を拾ったと分かり、2人で天使を探すことになります。
しかし、天使は多希の想像とは異なっていました。
この作品は、りぼんマスコットコミックスから単行本が出版されています。
「空のまんなか」
2003年から2005年にかけてりぼんオリジナルとりぼんで連載した少女漫画です。
主人公は、天沢京という中学生の女の子で、個性的な5人の兄弟と暮らしています。
京は、自分が血のつながらない養子だという噂を聞いてショックを受けますが、兄弟たちとの絆や恋愛を通して成長していきます。
「恋するテディ・ボーイ」
1999年に集英社のりぼんマスコットコミックスから発売された作品です。
ケンカ友達の五十嵐が交通事故にあって死んでしまいますが、幽霊になって主人公のちどりの部屋のテディベアに乗り移ります。
ちどりと五十嵐は、テディベアを通してやりとりを続けるうちに、互いの気持ちに気づいていきます。
しかし、五十嵐はある日を境に姿を消してしまいます。
「恋花模様」
2008年に発表した漫画です。
りぼんマスコットコミックスから単行本が出版されています。
この作品は、高校生の雛姫が先輩の水上に恋をするというストーリーですが、水上には中学時代から付き合っている彼女がいて、雛姫はそのことを知らないままに想いを募らせます。
まとめ
「香村陽子」の作風は、ほのぼのとした日常の中に小さな幸せや不思議な出来事を描くものが多く、登場人物の感情や心情を丁寧に表現しています。
また、動物や自然を題材にした作品もあります。
ぜひ、香村陽子の作品を楽しんでみましょう。