「樹村みのり」はいろいろな作品が発表されています。
これから「樹村みのり」の漫画を読んでみたい方のために、作者や作風、おすすめ作品を紹介します。
「樹村みのり」の作者や作風について簡単に説明
「樹村みのり」本人や漫画の作風について解説します。
「樹村みのり」とは
「樹村みのり」とは、埼玉県出身の日本の漫画家です。
1964年、中学3年生の時に14歳にて「ピクニック」が集英社『りぼん』春の増刊に掲載されたことでデビューします。
以後は学生作家として1960年代から1970年代にかけて『COM』や『りぼんコミック』で作品を発表しました。
大学卒業後、執筆を一時中断するものの、1974年に小学館の『別冊少女コミック』掲載の「贈り物」で復帰します。
少女と4人の下宿女子大生の交流を描いた「菜の花畑のこちら側」を発表後は講談社、秋田書店などの少女誌や青年誌、レディース誌などで幅広い執筆活動を行っています。
秋本治や夢枕獏、みなもと太郎など、尊敬する男性作家も多くなっています。
「樹村みのり」の作風について
「樹村みのり」の漫画の作風は、アウシュビッツ、ベトナム、リオデジャネイロの貧民街が舞台であったり、普通の女の子の病気の一日を扱いながら登場人物たちの心の襞を緻密に描いたりといった作風の作品がそろっています。
近年は寡作の傾向にありますが、宙出版の雑誌での過去作の再録や、ヘルスワーク協会からの作品集が出版されています。
「樹村みのり」のおすすめ
「樹村みのり」は通販サイトでも購入可能です。
通販サイトで購入できる「樹村みのり」のおすすめ作品を紹介します。
「ふたりが出会えば」
「わたしの宇宙人」をはじめとする「結婚」がテーマのふたりが出会えばシリーズの短編に、代表作「菜の花畑シリーズ」の全9編を収めた短編集です。
「ジョーンBの夏」
ジョーン・B・アンダーソンはハイスクールに通う高校生です。
人柄がよく誰からも好かれるジョーンでしたがある日、バーバラという女の子に声をかけられます。
バーバラは以前ジョーンの友達だったと言いますが、ジョーンは彼女を何故か覚えていませんでした。
「悪い子」
郊外へと引っ越した先で娘の志保にのりこという友達ができます。
明朗快活なのりこは娘の一番の友達になりましたが、ある日彼女の隠された闇を目撃してしまいます。
まとめ
「樹村みのり」はさまざまな作品があります。
ぜひ手に取ってみましょう。