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「木村紺」のオススメは?ランキングや作風も含め簡単に解説

「木村紺」のオススメは? 色々な商品

木村 紺は、1997年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストで「木村央志」名義で四季賞を受賞し、デビューを果たしています。

その後、1998年から2006年『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、受賞作『神戸在住』を連載し、阪神・淡路大震災からの復興をリアルに描き、2002年に同作で第31回日本漫画家協会賞新人賞を受賞する快挙を成し遂げています。

2007年に『月刊アフタヌーン』から活躍の場を『good!アフタヌーン』に移籍し『巨娘』、『月刊アフタヌーン』にて女子高の柔道部を舞台に『からん』を連載しています。

木村 紺の世界

木村 紺は、自身が阪神・淡路大震災の被災者である、その為震災のエピソードは自身の体験を基に物語を描いている作品が多く、非常に説得力があります。

実在する神戸市の町並みや阪神・淡路大震災からの厳しい状況からの人々のもがきが紙面を通してしっかり伝わってきます。

また震災関係だけでなく、『巨娘』では、焼き鳥チェーン店を舞台に破天荒なコメディ、『からん』では、同じくほっとする明るくて愉快な展開の物語を世に送り出しています。

「木村 紺の漫画」のお勧め

木村 紺の漫画は、アマゾン等ネットでも沢山取り扱われています。

木村 紺の漫画のなかで、人気のある3作品についてご紹介します。

神戸在住(3) (アフタヌーンコミックス) Kindle版

銭湯の話、テストの話、そして、震災の話が取り上げられています。

震災の傷跡とそれと対座するボランティア。

そこでの日々と人間関係。

楽しいこと、辛いこと。

生きていることと死なれてしまうこと。

ぐっと胸に来る仕上がりになっています。

巨娘(1) (アフタヌーンコミックス) Kindle版

全てが規格外。

パワフルかつ無軌道さが特徴の身長181cm「巨娘」ジョーさんが主人公です。

彼女はチェーン展開する焼き鳥店の店長という設定です。

かわいい彼氏にセクハラ三昧、でも仕事に関しちゃビシッと決める。

一本筋の通った男前ジョーさんが繰り広げる非日常パフォーマンスに引きこまれること必至です。

からん(2) (アフタヌーンコミックス) Kindle版

京都の名門お嬢様女子高・私立望月女学院に入学した高瀬雅(たかせ・みやび)たち新入生4人が主人公です。

柔道部に入部した彼女たちを待っていたものは、とてつもないことばかりでした。

大人たちの思惑に翻弄される高瀬雅、そして新たな舞台、新たな人間関係。

新入部員と状況はどんどん変わってゆきます。

まとめ

木村 紺は、自身が阪神・淡路大震災の被災者であり、アフタヌーン四季賞冬のコンテスト受賞作『神戸在住』は、震災関連漫画の王道です。

彼女は女性目線で柔らかな物のとらえ方をしつつ、同時に鋭く現実を直視します。

それが彼女の作品の特徴であり、多くの人の支持につながっています。

是非、手に取って、独特の世界観に浸ってみてください。

読み手の期待を裏切らないはずです。

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