「木々津克久」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「木々津克久」のお勧めの作品を紹介します。
「木々津克久」について簡単に説明
「木々津克久」とは、ホラーやコメディの作品を得意としている漫画家です。
代表作には、人造人間の少女が主人公の『フランケン・ふらん』や、天才的な推理力を持つ女子高生の『名探偵マーニー』などがあります。
木々津克久の作風は、スターシステムほどではないものの、過去作とのリンクを好んで使うことが特徴的です。
例えば、『フランケン・ふらん』の登場人物が『名探偵マーニー』や『開田さんの怪談』にゲスト出演したり、『開田さんの怪談』の主人公が『フランケン・ふらん Frantic』に登場したりしています。
また、木々津克久は、ホラー作品においても、グロテスクな描写やブラックユーモアを交えることで、読者に笑いと恐怖の両方を与えることができる漫画家です。
「木々津克久」のお勧め
「木々津克久」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「フランケン・ふらん」
主人公は、斑木博士によって造られた人造人間の美少女・ふらんで、天才的な外科技術を持っています。
ふらんは、様々な難病や怪奇な事件に巻き込まれ、その都度手術を行って問題を解決しようとしますが、その結果は時に奇跡的で、時に恐ろしいものになります。
グロテスクな描写やブラックジョーク、人間の欲望や醜さを描いたメディカル・ホラー・コメディです。
「名探偵マーニー」
週刊少年チャンピオンに2012年から2014年まで連載された作品です。
ぼさぼさ頭の女子高生探偵「マーニー」による推理ドラマを描いています。
話の焦点はマーニーの謎解きや活躍ではなく、依頼そのものや渦中の人物の方に当たっており、その中で話の中心となる謎をマーニーが暴くが、その先の解決は成り行きに任されることが多いという特徴があります。
また、多くの探偵もの漫画とは異なり1話完結方式が徹底しており、「メカニック事件」に関するストーリーを除き必ず1話で事件を解決しています。
「アーサー・ピューティーは夜の魔女」
コミックフラッパーにて、2009年より不定期に連載中の作品です。
この作品は、新種のバクテリアによって感染爆発が起きた世界で、数百年以上生きている魔女のアーサー・ピューティーとその従者のアタルが、人間や人外の支配者たちとの戦いや冒険を繰り広げる物語です。
アーサーは最強の三人の魔女のうちの一人であり、巨人に変身したり、髪を羽根に変形させたり、全身を再生させたりするなど、多彩な能力を持っています。
まとめ
「木々津克久」の作品は、多くのファンやメディアから高い評価を受けています。
声優の島﨑信長は、『開田さんの怪談』の単行本の帯に推薦コメントを寄せており、木々津克久の作品を「怖いのに笑える」と絶賛しています。
また、『フランケン・ふらん』は、2013年にテレビアニメ化され、2019年には実写映画化もされました。
ぜひ、人気作品を生み出す木々津克久の活動をチェックしてみましょう。