「北野英明」はいろいろな作品が発表されています。
これから「北野英明」を手に取ってみたい方のために、作者や作風、おすすめ作品を紹介します。
「北野英明」の作者や作風について簡単に説明
「北野英明」の作者や作風について解説します。
「北野英明」とは
「北野英明」とは神奈川県横浜市出身の日本の漫画家です。
少年のころから絵を描くのが好きで、やがて漫画も描くようになります。
横浜商業高校在学中に少女漫画『三つの願い』でデビューした後に手塚治虫と知り合い、卒業後に弟子入りしてアシスタントをつとめるようになります。
虫プロダクションにて『どろろ』『ジャングル大帝』『あしたのジョー』などの作画監督や演出をつとめた後、29歳の時に独立して漫画家になります。
代表作の『牌の魔術師』は、日本で麻雀漫画が連載となった最初の作品と言われています。
漫画家時代の唯一の親友と言えるのは、手塚プロ入社時から同じ歳で漫画を引退するまで付き合いのあった村野守美でした。
なおコピーライターの北野早苗は娘です。
「北野英明」の漫画の作風とは
「北野英明」の漫画の作風は麻雀劇画や原作付きの作品が多めとなっています。
麻雀の打ち手としては1974年第1期王位戦、1983年第14期名人戦で決勝進出(どちらも5人打ち)の実績があり、それが作品にも活かされています。
「北野英明」のおすすめ
「北野英明」はいろいろな作品を発表しています。
これから「北野英明」の作品を読んでみたい方のために、「北野英明」のおすすめ作品を紹介します。
「北野英明麻雀劇画傑作集」
70年代から80年代にかけて一世を風靡した伝説の麻雀劇画家、北野英明麻雀作品をはじめて電子化した作品です。
灼けつくような生の実感を求めて、会社を辞めて家族とも縁を切り博打で生きていくことを決めた古場伸介が主人公です。
勝負の世界で生きていくにはまだ甘い伸介でしたが、謎の美女ゴエモンと出会いプロとしての修業がはじまります。
「牧口先生」
明治4年6月、荒々しい日本海の波にさらされた寒村・柏崎県荒浜村に長七(後の牧口先生)が生まれます。
冬の吹雪や高波のため、漁も満足にできない貧しい村にはめずらしく、その日はよく晴れて、漁師たちも活気づいていました。
ところが、貧しい長七の家は父親の長松がカラフトへ出稼ぎに行くことに。
そして長七は母親とも離れ、祖父の家へと引き取られることになります。
まとめ
「北野英明」はいろいろな作品があります。
ぜひ手に取ってみましょう。
