キヅナツキは、王道を行くBL漫画家です。
2013年1月に『雪村せんせいとケイくん』(出版社:リブレ)から、華々しくBL漫画家としてデビューを果たしています。
代表作は『ギヴン』です。
好評に読者に迎えられた『ギヴン』は、2019年にTVシリーズが放送され、2020年には続編となるアニメ映画が公開されました。
新たな続編では主人公・真冬の幼なじみである鹿島柊にスポットが当てられています。
キヅナツキの世界
キヅナツキは、デビュー6年で、発表した漫画がアニメ化されるという順調な滑り出しをしています。
その作品『ギヴン』のティザービジュアルは、キヅナツキによるものです。
また公開されたティザーPVでは、センチミリメンタルプロデュースによる新曲を聞くことができることになっています。
漫画家としての作風は、繊細なタッチの絵柄を駆使して、どこか切なさのあるストーリー展開の作品が揃っています。
また売れっ子漫画家として以外にぐさり名義でサークル名「刺傷」として現在も活動しており、X(Twitter)やpixivにてリアルタイムで情報を上げています。
「キヅナツキの漫画」のお勧め
キヅナツキの漫画は、アマゾン等ネットでも沢山取り扱われています。
キヅナツキの漫画のなかで、人気のある3作品についてご紹介します。
ギヴン(1) (ディアプラス・コミックス) Kindle版
主人公は、上ノ山と真冬です。
彼らの周辺状況が変化します。
好きだったはずのギターも、おもしろかったはずのバスケも、くすんで見え始め・・・上ノ山は、壊れたギターを抱えた真冬と出会う。
ギターを修理してやったら、途端に懐かれるが、そこから心惹かれる展開が・・・
バイ・マイ・サイド (MARBLE COMICS) Kindle版
料理人の左京と花屋勤めの右山が主人公です。
彼らは、高校からのくされ縁で、奇しくも同じアパートの隣人同士てせす。
BLの雰囲気がガンガン溢れます。
そしてとんでもないことが・・ある昼下がり、右山が自分の名を呼びながら自慰しているところを目撃してしまい……。
リンクス (ビーボーイコミックスDX) Kindle版
関屋×新発田、 弥彦×秋葉×ある男…、亀田×荻川、 佐渡×中条 という4組の様々な形のBLの物語が展開されます。
なりそこないの“恋人達が”リンク”して 完全で幸福な恋人になるまでを描くドラマチック・オムニバスです。
まとめ
キヅナツキは、王道のBL漫画家です。
そしてあの『ギヴン』の生みの親でもあります。
BLの入門書としても最適です。
是非、手に取って、独特の世界観に浸ってみてください。
読み手の期待を裏切らないはずです。