「蝦名いくお(蝦名郁夫)」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「蝦名いくお(蝦名郁夫)」のお勧めの作品を紹介します。
「蝦名いくお(蝦名郁夫)」について簡単に説明
「蝦名いくお(蝦名郁夫)」とは、東京都出身で、1954年生まれの漫画家です。
1974年に石井いさみに師事し、1982年に「えびないくお」名義で『レモン・カップ』という作品を執筆したことで、デビューを果たしました。
その後は、「蝦名郁夫」名義で映画原作の漫画を執筆したり、AVコンポのマニュアルコミックを執筆したりしました。
「蝦名いくお(蝦名郁夫)」のお勧め
「蝦名いくお(蝦名郁夫)」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「レモン・カップ」
蝦名いくおのデビュー作で、1982年に『週刊少年チャンピオン増刊』(秋田書店)に掲載された短編集です。
主人公は、高校生のレモンという女の子で、彼女の恋愛や友情を描いた青春ストーリーです。
レモンは、幼なじみのカップという男の子に片思いしていますが、彼はレモンのことを妹のようにしか見ていません。
レモンは、カップに気づいてもらおうと奮闘しますが、いろいろなトラブルに巻き込まれてしまいます。
レモンのカップとの恋の行方を描いた作品です。
「プロジェクトA」
1983年に公開されたジャッキー・チェン主演の香港映画『プロジェクトA』のコミカライズ作品です。
蝦名郁夫の名義で、秋田書店から単行本が発売されました。
ストーリーは、19世紀末の香港を舞台に、海賊との戦いに挑む海軍のドラゴンという男と、彼の仲間たちの活躍を描いたアクションコメディです。
ドラゴンは、海賊のボスであるサンパオを捕まえるために、警察のフェイという男と協力することになりますが、彼らは元々はライバルであり、いがみ合ってばかりいます。
ドラゴンとフェイは、海賊や裏切り者の罠を乗り越えて、サンパオを倒すことができるのか?というストーリーを描いた作品です。
「モスラ対ゴジラ」
1964年に公開された東宝の特撮映画『モスラ対ゴジラ』のコミカライズ作品です。
蝦名郁夫の名義で、秋田書店から単行本が発売されました。
ストーリーは、台風によって海岸に流れ着いたゴジラが暴れ始めるというものです。
ゴジラを止めるために、モスラという巨大な蛾の怪獣が現れますが、モスラは卵を守るために戦うことを拒否します。
しかし、モスラの卵を持ち去ろうとする悪徳実業家の企みによって、モスラはゴジラとの対決を決意します。
まとめ
「蝦名いくお(蝦名郁夫)」は、近年ではゴルフ漫画を執筆したりと、その作品の幅を広げています。
ぜひ、さまざまな漫画を勢力的に生み出す蝦名いくお(蝦名郁夫)の作品を楽しんでみましょう。