「海老原優」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「海老原優」のお勧めの作品を紹介します。
「海老原優」について簡単に説明
「海老原優」とは、東京都中野区出身で、1959年7月23日生まれの漫画家、イラストレーター、特撮スタッフ、俳優として活動する人物です。
漫画関連の広告代理店で編集などを手がけた後に、企業コミックやイラスト・挿絵などを担当するマンガ家として独立を果たしました。
企業向けや広告関連の仕事のかたわら、特撮評論やアイドル研究を雑誌やウェブ連載、トークショーなどの活動を行っていることもで知られます。
趣味で怪獣図鑑や長編怪獣漫画を執筆しています。
とりわけ、怪獣漫画を『スカルマン』でアシスタントを務めた島本和彦のもとに送り、呆れさせたというエピソードがあります。
「海老原優」のお勧め
「海老原優」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ご当地怪獣」
日本全国各地域の特徴や歴史などをモチーフにした怪獣を47都道府県に配置した地域活性化プロジェクトです。
海老原優は、このプロジェクトの公式イラストを担当しています。
各都道府県の怪獣の名前や特徴、出現場所などを紹介した怪獣図鑑が公式ホームページで見ることが可能です。
例えば、大阪府の怪獣は「オオサカンダー」という名前で、大阪城をモチーフにした姿をしており、頭部には大阪城天守閣のような建物があります。
「ひよっこ」
NHKの連続テレビ小説で、2017年に放送された作品です。
昭和40年代の東京と福島を舞台に、若い女性たちの青春と恋愛を描いたドラマです。
海老原優は、この作品の劇中漫画の作画及び漫画指導を務めました。
劇中漫画は、「恋の初心者(ひよっこ)」というタイトルで、主人公のすみれが恋に悩む姿をコミカルに描いたものです。
NHKのホームページで、この漫画の一部を見ることができます。
また、海老原優は、登場人物が大集合した『ひよっこ』のイラストも描いています。
「ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発」
2008年に公開された特撮コメディ映画です。
1967年に公開された『宇宙大怪獣ギララ』の続編で、洞爺湖サミットに合わせてギララが復活するというストーリーです。
海老原優は、この映画の怪獣デザインを担当しました。
ギララは、『宇宙大怪獣ギララ』のデザインをアレンジしたもので、よりリアルで凶暴な姿になっています。
また、タケ魔人という新たな怪獣も登場します。
まとめ
「海老原優」は、NHK「連続テレビ小説」『ゲゲゲの女房』の漫画指導として、劇中の漫画関連の時代考証、漫画関連のアドバイス、劇中小道具の執筆に加えて、漫画家・えびおそうじ役で出演しました。
さらに、2017年、NHK「連続テレビ小説」『ひよっこ』において、劇中漫画の作画及び漫画指導を務めました。
このようにさまざまな分野で活躍する海老原優の作品をぜひ楽しんでみましょう。
