「小野寺浩二」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「小野寺浩二」のお勧めの作品を紹介します。
「小野寺浩二」について簡単に説明
「小野寺浩二」とは、栃木県宇都宮市出身で、1970年7月12日生まれの漫画家です。
小学生のころからアニメのパロディ漫画を描く遊びをしており、高校生時に友人に言われたことをきっかけとして『週刊少年ジャンプ』(集英社)に初投稿しました。
投稿2作目でホップ☆ステップ賞の努力賞を受賞しました。
その後は、専門学校生時に『週刊ヤングマガジン』(講談社)へ投稿し、初めて担当編集者が付きました。
そして、1992年、小野寺浩二名義で描いた「有限会社 地球防衛カンパニー」が角川書店主催の新人賞・第8回コミックオーディションにて準入賞し、同作が『コミックコンプ』(角川書店)1992年4月号に掲載されデビューを果たしました。
「小野寺浩二」のお勧め
「小野寺浩二」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「妄想戦士ヤマモト」
小野寺浩二の代表作の1つで、『ヤングキング』(少年画報社)にて1999年から2001年まで連載されたギャグ漫画です。
主人公の山本は、自分が正義の戦士だと信じているが、実際はただの変態であり、さまざまなトラブルを巻き起こします。
小野寺浩二の作風である個性的な男性キャラクターと美少女キャラクターが繰り広げる熱血ギャグが展開される、非常にユーモアのあふれる作品です。
「それいけ!!ぼくらの団長ちゃん」
小野寺浩二の作品の中でも、異色の癒し系応援ギャグコメディとして知られる作品です。
『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)にて、2002年から2004年まで連載されました。
漢華高校の応援団団長・神崎夜叉丸は甲子園予選を前に交通事故に遭ってしまいました。
そんな瀕死の彼が、後継者に任命したのは妹の神崎凛でした。
凛は応援団員たちとともに甲子園を目指しますが、その道のりは波乱に満ちたものとなります。
試練に直面しながらも、成長していく凛の姿を描いた作品です。
「スピリチュアルぱらだいす」
超常現象やオカルトが好きなことから執筆した作品です。
『月刊コミックフラッパー』(メディアファクトリー)にて、2007年から2010年まで連載されました。
主人公の鳥居一真は、幽霊やUFOなどを見たいと願っているが、全く見ることができない普通の高校生です。
ある日、彼は自称・超能力者の美少女・鳳凰院麗華と出会い、彼女に協力して様々な怪奇現象に挑むことになります。
まとめ
「小野寺浩二」は、そ雉飼狂死郎という名義で成人向け漫画雑誌に執筆も行っています。
ぜひ少年漫画だけでなく、成人向け漫画まで、幅広い分野で活躍する小野寺浩二の作品を楽しんでみましょう。
