「大田垣晴子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大田垣晴子」のお勧めの作品を紹介します。
「大田垣晴子」について簡単に説明
「大田垣晴子」とは、神奈川県出身で、1969年10月16日生まれの漫画家です。
武蔵野美術大学の空間演出デザイン科ファッションデザインコースに入学しました。
そこで小池一子に師事し、考現学という分野に興味を持ちました。
卒業後は、同大学のファッションデザイン研究室で助手をしながら、雑誌『話の特集』でイラストエッセイ「サンサル」を連載しました。
これがプロとしてのデビュー作になりました。
その後は、フリーランスになり、さまざまな雑誌や書籍でイラストエッセイを発表しました。
代表作には、「オトナのアソビ」「花のような女(ヒト)」「東京リラックス」「箱庭」「ぐぅ〜の音」などがあります。
「大田垣晴子」のお勧め
「大田垣晴子」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「サンサル」
大田垣晴子のプロデビュー作で、雑誌『話の特集』に1992年から1996年まで連載されたイラスト・エッセイです。
大田垣さん自身の日常や趣味、旅行、恋愛などをユーモラスに描いた作品で、広済堂出版から全2巻が刊行されました。
タイトルの「サンサル」は、大田垣晴子が好きなフランスの作家サン=テグジュペリの名前から取ったものです。
「わたくし的読書」
雑誌『ダ・ヴィンチ』に1997年から2001年まで連載されたイラスト・エッセイです。
大田垣晴子が読んだ本や本にまつわるエピソードを紹介した作品で、メディアファクトリーから単行本が刊行されました。
「焼酎ぐるぐる」
ワニブックスから2003年に刊行されたイラスト・エッセイです。
大田垣晴子が焼酎にはまっていく様子を描いた作品で、焼酎の種類や飲み方、おすすめのおつまみなどが紹介されています。
大田垣晴子は、焼酎の魅力を伝えるために、自ら焼酎の醸造所を訪ねたり、焼酎のイベントに参加したりしたようです。
「オトコとオンナの深い穴」
雑誌『ダ・ヴィンチ』に2000年から2001年まで連載されたイラスト・エッセイです。
大田垣さ晴子が、男女の恋愛や性に関する悩みや疑問を解決するために、さまざまな調査や体験をした作品で、メディアファクトリーから単行本が刊行されました。
まとめ
「大田垣晴子」のイラストは、細かくて丁寧で、色彩も豊かです。
エッセイは、自分のことや周りの人や物のことを、素直でユーモラスに書いています。
ぜひ大田垣晴子の作品を楽しんでみましょう。