「可歌まと」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「可歌まと」のお勧めの作品を紹介します。
「可歌まと」について簡単に説明
「可歌まと」とは、愛知県出身の漫画家です。
2006年に「かうた」の名義で「ゆらゆら不思議力学」にて、第177回LMS(ララまんが家スカウトコース)ベストルーキー賞を受賞しました。
2007年には「星の夜にはあふれる嘘を」で第45回LMG(ララまんがグランプリ)ゴールドデビュー賞を受賞しました。
可歌まとの代表作は「狼陛下の花嫁」です。
現在も『LaLa』や『LaLa DX』で作品を発表しています。
「可歌まと」のお勧め
「可歌まと」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「狼陛下の花嫁」
2009年から2018年まで『LaLa』で連載された作品です。
全19巻で完結しました。
物語は、貧しい家庭に育った少女・夕鈴が、臨時の花嫁として狼のような皇帝・李順の後宮に入るところから始まります。
夕鈴は、李順の優しさや孤独さに触れて次第に惹かれていきますが、後宮には陰謀や危険が満ちています。
夕鈴は、李順の心を射止めることができるか見られる作品です。
この作品は、秘密の後宮ロマンスとして人気を博しました。
登場人物の魅力や、東洋風の世界観も見どころの作品です。
「帝国の恋嫁」
2022年から『LaLa』で連載中の作品です。
物語は、ネット小説の悪役妃に転生したリリエルが、処刑される運命を回避するために皇太子ルディウスと円満離婚しようと奮闘するところから始まります。
しかし、リリエルの行動は原作とは違っていたため、ルディウスはリリエルに興味を持ち始めます。
リリエルは、ルディウスとの仮面夫婦から本当の夫婦になることができるのだろうかとハラハラさせられる作品です。
この作品は、異世界転生ものとして注目されています。
悪役妃の視点や、ルディウスの溺愛ぶりも楽しむことができます。
「ひみつの姫君 うわさの王子」
白泉社の雑誌「LaLaDX」に2007年から2008年にかけて連載された作品です。
物語は、ローシェン王国の姫であるアルディーナと、ガルニア王国の王であるイジーの恋愛を描いています。
アルディーナは、イジーの縁談相手に選ばれますが、彼には「自分勝手で無責任」「女たらし」「残酷」というひどい噂があります。
アルディーナは、自分の目でイジーの本当の姿を確かめるために、身分を隠してガルニアに潜入します。
しかし、そこで出会ったイジーは、噂とは違って優しくて真面目な人物でした。
そんな2人の恋の行方を描いた作品です。
まとめ
「可歌まと」は、Twitterにもアカウントを持っており、作品の情報や日常のことなどをつぶやいています。
可歌まとの作品は、独創的な世界観とキャラクター、ユーモアと感動のバランスが魅力的です。
ぜひ、さまざまな少女漫画を生み出した可歌まとの作品を楽しんでみましょう。