「猪川朱美」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「猪川朱美」のお勧めの作品を紹介します。
「猪川朱美」について簡単に説明
「猪川朱美」とは、日本の女性漫画家です。
碧也ぴんくのアシスタントをしていた経歴を持ちます。
主にネムキやNemuki+という雑誌で作品を発表しています。
代表作は「?の絵師」という、戦時中の画学校に通う若者たちの物語です。
猪川朱美は、実話心霊コミック誌『HONKOWA』の読者体験コミックを担当していた時代から、その表現力に定評がありました。
その後は、『ネムキ』にて「晴明」という作品でデビューを果たしました。
その他にも、「オルゴール・ドール」「汀-彼岸の情景-」などの短編集や「ほんとにあった怖い話 コミックス」シリーズで、一般読者から投稿された心霊体験談の漫画化を数多く手がけています。
「猪川朱美」のお勧め
「猪川朱美」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「鵺の絵師」
生者の魂を奪い、死者を蘇らせると噂される天才画家・菅沼英二郎と、彼に肖像画を依頼する人々のヒューマンドラマを描いた作品です。
戦争前後のレトロな時代感と端正な画風が特徴的な作品で、依頼者の様々な想いや葛藤が感動的に描かれています。
現在は「Nemuki+」で連載中であることで知られます。
「オルゴール・ドール」
「ほんとにあった怖い話 コミックス」シリーズで、一般読者から投稿された心霊体験談の漫画化を担当していた猪川朱美が、初めてオリジナル作品として発表した短編集です。
コミカルでちょっと残酷、シニカルでほろりと泣かせるストーリーが展開されます。
「○○○○の缶詰」「リコーダー」など6作品が収録されていることでも知られます。
「汀-彼岸の情景-」
猪川朱美自身の体験や学生時代の霊感友達の話をもとに、日常に垣間見る異世界を紡ぎ出した作品です。
病院に現れる餓鬼、夜道に現れる河童 (?)、子供にしか見えない黒い男など、不思議な出来事が数多く描かれています。
ニヤリと笑い、ホロリと感動し、ゾクっとしてハタと膝を打つエピソードが満載の作品です。
まとめ
「猪川朱美」は、人間の心の奥底に潜む感情や思いを描き出すことに定評のある漫画家です。
その作品は、読者に感動や恐怖、悲しみや喜びなど、さまざまな感情を呼び起こします。
ぜひ、人の感情を大きく揺さぶる猪川朱美の作品を楽しんでみましょう。
