「氏家ト全」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「氏家ト全」のお勧めの作品を紹介します。
「氏家ト全」について簡単に説明
「氏家ト全」とは、宮城県仙台市出身の漫画家です。
2001年に『別冊ヤングマガジン』で読み切り作品『妹は思春期』を発表してデビューを果たしたことで知られます。
その後は、同作品が『週刊ヤングマガジン』で連載化され、人気を博しました。
その他にも、『妹はひまわり組』『女子大生家庭教師濱中アイ』『生徒会役員共』『プチプチたんたんプチたんたん』などの作品を手がけています。
精力的にさまざまな作品を生み出していることが特徴的な人物です。
「氏家ト全」のお勧め
「氏家ト全」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「妹は思春期」
氏家ト全のデビュー作であり、最も長く連載された作品です。
主人公の高校生・宇佐美渉は、幼い頃に両親が離婚し、母親に引き取られた妹・宇佐美遥と再会します。
しかし、遥は渉に対して恋愛感情を抱いており、さまざまなアプローチを仕掛けてきます。
渉は遥の気持ちに戸惑いながらも、兄として接しようとしますが、周囲の人々や遥の友人たちも巻き込んで、ドタバタな日常が繰り広げられます。
この作品は、兄妹の禁断の恋をテーマにしながらも、下ネタやギャグを多用したコメディ作品となっています。
また、登場人物の名前は全てカタカナで表記されており、プロ野球選手の名前が元ネタになっていることが多いです。
「『女子大生家庭教師濱中アイ」
氏家ト全の2番目の連載作品です。
主人公の高校生・宿田智也は、勉強が苦手で成績が悪く、受験に向けて家庭教師をつけられます。
その家庭教師が、女子大生でグラビアアイドルでもある濱中アイだったことから、智也の生活は一変してしまいます。
アイは智也に勉強を教えるだけでなく、恋愛や性に関することも積極的に指導しようします。
その中で、智也とアイの関係性も単なる家庭教師と生徒という関係性から変わっていきます。
「生徒会役員共」
氏家ト全による日本の4コマギャグ漫画です。
元は女子校だった桜才学園の生徒会を舞台に、エロボケや下ネタを繰り出す女子生徒たちに対してツッコミを入れる男子生徒・津田タカトシの学園生活を描いています。
彼のユーモアあふれる下ネタによって、クスリとさせられる作品です。
まとめ
「氏家ト全」の作風は、下ネタやギャグを多用したものではありますが、ただただ下品な表現をしているわけではなく、ユーモラスに下ネタを散りばめていることが特徴的です。
ぜひ、そんな氏家ト全のエロくもあり、その中にユーモアを感じられる作品を楽しんでみましょう。
