「梅川和実」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「梅川和実」のお勧めの作品を紹介します。
「梅川和実」について簡単に説明
「梅川和実」とは、香川県出身で、1972年11月24日生まれの漫画家です。
梅川和実は、1997年に獣医師免許を取得した後、麻布大学獣医学部獣医学科を卒業しました。
その後、静岡の動物病院で獣医師として勤めていましたが、漫画家としての活動も始めました。
同人誌やアンソロジー本の制作にも積極的で、コミケやその他のイベントにも頻繁に参加しています。
そして、1999年に『月刊少年ガンガン』で『時間ですよ』でデビューを果たしました。
2001年からは『週刊コミックバンチ』で『ガウガウわー太』の連載を開始しました。
この作品は人気を博し、2002年には第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しました。
「梅川和実」のお勧め
「梅川和実」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ガウガウわー太」
動物病院を営む家に生まれた社太助という高校生が、噛まれることで動物と会話ができるようになり、その能力を使って動物たちの悩みや事件を解決していくストーリーです。
すぐに人を噛んでしまうガウ犬・わー太や、憧れの先輩・船越みさとなど、個性的なキャラクターが登場します。
動物の気持ちや生態についても正確に描かれており、動物好きにはたまらない作品です。
「そら☆みよ」
「コミックハイ!」(双葉社)にて2007年から2008年まで連載された作品です。
主人公は、空港で働くパイロット志望の少女・宮尾そらです。
そらは、空港で出会った不思議な猫・みよと一緒に暮らすことになりますが、みよは実は空港の神様だったのです。
そらとみよのほのぼのとした日常や、空港で起こるさまざまな出来事を描いた作品です。
「スノーホワイト ?君に舞う雪?」
「YOUNG ANIMALあいらんど」にて2008年から2009年まで連載された作品です。
主人公は、雪国で暮らす少女・白雪(しらゆき)です。
白雪は、幼いころに両親を亡くし、祖父母と一緒に暮らしています。
白雪は、自分の名前が嫌いで、雪も嫌いでした。
ある日、白雪は学校で出会った転校生・赤井(あかい)と仲良くなりますが、赤井には秘密がありました。
白雪と赤井の恋愛や成長を描いた作品です。
まとめ
「梅川和実」は、獣医師という異色の経歴を持つ漫画家です。
動物やオトコの娘など、自身の趣味や経験を生かした作品を多く発表しています。
その作風はコメディやラブコメなど、明るく楽しいものが多いです。
ぜひ、さまざまな設定の漫画を描く梅川和実の作品を楽しんでみましょう。