「岩崎陽子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「岩崎陽子」のお勧めの作品を紹介します。
「岩崎陽子」について簡単に説明
「岩崎陽子」とは、熊本県出身で、1966年7月12日生まれの漫画家です。
1987年に「NGスタンバイ」という作品でデビューを果たしましたが、その前にも「花とゆめ」に投稿漫画賞の受賞作品とその続編が掲載されていました。
岩崎陽子の代表作は、平安時代の天才陰陽師・安倍晴明を主人公にした「王都妖奇譚」です。
この作品は1990年から2002年まで「プリンセスGOLD」に連載され、全12巻が出版されました。
美しい絵柄と華麗なアクションシーン、魅力的なキャラクターと人間関係で人気を博しました。
安倍晴明の名を少女漫画ファンに広め、後の大ブームの先駆けとなりました。
2002年にはテレビドラマ化もされました。
「岩崎陽子」のお勧め
「岩崎陽子」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「王都妖奇譚」
陰陽師・安倍晴明を主人公にしたファンタジー漫画です。
晴明の親友・藤原将之や敵役の橘影連などの個性的なキャラクターや、華麗なアクションシーンが魅力です。
1990年から2002年まで『プリンセスGOLD』に連載され、全12巻が発売されました。
2002年にはテレビドラマ化もされました。
「無頼 -BURAI-」
新撰組を題材にした歴史漫画です。
斉藤一を主人公に据えて、新撰組の最後を描きます。
オカルト要素も含まれています。
1996年から2001年まで『ミステリーDX』に連載され、全5巻が発売されました。
その後、『無頼 魔都覚醒』とタイトルが変更されて続編が始まりました。
「浪漫狩り」
江戸時代の浪人・鬼丸と、現代の女子高生・小梅の恋愛を描いたタイムスリップ漫画です。
鬼丸は小梅の家に居候することになり、現代の生活に戸惑いながらも小梅と仲良くなっていきます。
2001年から2007年まで『プリンセスGOLD』に連載され、全7巻が発売されました。
「ルパン・エチュード」
モーリス・ルブランの小説『アルセーヌ・ルパン』シリーズを新解釈で漫画化した作品です。
アルセーヌ・ルパンは、青年ラウール・ダンドレジーの別人格という設定です。
2巻からは『カリオストロ伯爵夫人』をモチーフにしています。
2016年から2019年まで『プリンセスGOLD』に連載され、全4巻が発売されました。
まとめ
「岩崎陽子」は、漫画家としてだけでなく、同人作家としても活動しています。
挿絵やイラストも多く描いており、「黄金の破壊神」シリーズや「神の禽」シリーズなどの小説にイラストを提供しています。
このように、幅広く活躍する岩崎陽子の作品を楽しんでみましょう。
