「宇野亜由美」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「宇野亜由美」のお勧めの作品を紹介します。
「宇野亜由美」について簡単に説明
「宇野亜由美」とは、山口県萩市出身の漫画家です。
兄はセガ・インタラクティブの宇野薫であることで知られます。
宇野亜由美は、1993年に「風呂上がりの情事」という作品でデビューを果たしました。
その後は、1995年から2005年まで「オコジョさん」というシリーズを白泉社の雑誌で連載しました。
この作品は、無口な大学生とヤンキーなオコジョの共同生活を描いたコメディで、2001年にはアニメ化もされました。
宇野亜由美は、他にも「無理矢理おしかけまSHOW」や「向日館の人びと」などの作品を手がけています。
「宇野亜由美」のお勧め
「宇野亜由美」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「『オコジョさん』シリーズ」
1996年から2005年まで『LaLa』などで連載されたギャグ漫画です。
オコジョというヤンキーな動物が、無口な大学生・槌谷君の家に住み着き、さまざまな騒動を巻き起こします。
オコジョは、リスとモルモットの中間のような姿をした動物で、日本では飼育が禁止されています。
オコジョさんは、自称ワイルド・アニマルで、人間の言葉を話し、喧嘩やギャンブルが大好きです。
槌谷君は、オコジョさんに振り回されながらも、次第に彼と仲良くなっていきます。
シリーズには、本編のほかにも番外編やアニメ版の設定を用いた漫画などがあります。
「ぶらり裁判ボーチョー」
2013年に発売されたエッセイコミックです。
宇野亜由美が実際に傍聴した裁判をレポートするという内容です。
事件の背景や人間関係、裁判の展開や判決などをわかりやすく解説しながら、不謹慎なユーモアも交えて描いています。
事件の種類はさまざまで、殺人や強盗だけでなく、芸能人や政治家のスキャンダルも取り上げています。
「婚圧ファイター」
2016年に発売されたコミックです。
結婚できない独身女性2人が贈る婚活ファイトを描いた作品です。
さやかは30歳で彼氏にフラれてしまい、多恵は40歳で未婚のまま死の予感におびえています。
2人は誕生日の朝に最低な状況で出会い、結婚相手を探すことにします。
しかし、2人の婚活は思うように進まず、トラブルや失敗が続きます。
そんな2人が、理想の旦那に出会えるかどうかを描いた作品です。
まとめ
「宇野亜由美」の作風は、シュールでユーモラスなギャグと、温かみのある人間ドラマが特徴的。
宇野亜由美は、現在も活動中で、最新作は「ぼくらはみんな高血圧!」です。
これは、「オコジョさん」の続編として描かれています。
ぜひ、さまざまな新作を生み出す宇野亜由美の作品を楽しんでみましょう。