「井上元伸」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「井上元伸」のお勧めの作品を紹介します。
「井上元伸」について簡単に説明
「井上元伸」とは、日本の漫画家です。
板垣恵介率いる「いたがきぐみ」の出身であることでも知られます。
そのため、初単行本である桃魂ユーマの帯には師匠からの檄文があるそうです。
井上元伸の作品は、主にチャンピオンREDやコミックマーブルなどの雑誌で連載されています。
「井上元伸」のお勧め
「井上元伸」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「桃魂ユーマ」
井上元伸の初単行本である作品です。
チャンピオンREDにて連載され、全3巻が発売されました。
この作品は少子化が進んだ21世紀初頭が舞台です。
少子化による影響で、全国の学校は経営難に陥っていました。
そこで私立姫天下高校は退学廃止という校則を打ち立てました。
その結果、全国から炙れたワルが集まる「最悪のバカ収容所」と化しています。
そんな中、ある日、ゴシックロリータを纏った身長181センチメートルの少女、桃千ユーマが転校してきました。
自身のゴスロリ趣味を理解しない周囲の冷たい視線を浴びる中で、偶然にも部活動「ゴシックロリータ研究室(ゴスロリラボ)」の少女たちと遭遇します。
やっと同胞を見つけたとユーマと少女たちは喜びますが、喜びの時も束の間、東校舎掌握を目論む柔道部の炭山文平が、手下を引き連れゴスロリラボに現れ、猥褻行為に及ぶべく、少女たちに襲いかかってくるのです。
その暴挙に怒り狂った桃千ユーマにより、学園の世界は一変します。
「オルビム」
井上元伸が作画を担当し、板垣恵介が監修、かさはら倫尚が原作を務めた作品です。
チャンピオンREDにて連載されましたが、未完のまま終了しました。
オルビムと呼ばれる特殊な力を持つ少年・レイと、彼を追う組織や他のオルビム使いとの戦いを描いたSFアクション漫画です。
「哀饗の貴公子」
井上元伸が単独で執筆した作品です。
コミックマーブルにて連載されました。
主人公の椎名哀饗は、人間の感情を食べる能力を持つ貴族の末裔であり、彼が人間社会に溶け込もうとする様子を描いたダークファンタジー漫画です。
「バッカス」
井上元伸が作画を担当し、青木健生が原作を務めた作品です。
日本文芸社から刊行されました。
主人公のバッカスは、神話に登場する酒神であり、現代の日本で酒造りや酒場経営をしながら、人間や神々と交流する様子を描いたコメディ漫画です。
まとめ
「井上元伸」の作風は、独特のキャラクターデザインやダイナミックな構図、エロティックな描写などが特徴的です。
ぜひ、独特のキャラクターや世界観を表現豊かに描く井上元伸の作品を楽しんでみましょう。