「イワシタシゲユキ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「イワシタシゲユキ」のお勧めの作品を紹介します。
「イワシタシゲユキ」について簡単に説明
「イワシタシゲユキ」とは、福岡県福岡市出身で、1964年12月22日生まれの漫画家です。
本名は岩下繁幸と言います。
九州産業大学芸術学部デザイン学科を卒業しました。
そして、1991年に「放課後戦隊ゴタッキー」でそらみみくろすけというペンネームでデビューを果たし、その後、本名やカナ書きのイワシタシゲユキ(またはいわしたしげゆき)に改名しました。
現在は月島冬二というペンネームを使用していることでも知られます。
「イワシタシゲユキ」のお勧め
「イワシタシゲユキ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「バドフライ」
小学館の『ビッグコミックスピリッツ』に連載された作品です。
高校入学早々、上級生の秋葉に一目惚れした茂一は、彼女とバドミントンの試合をすることになります。
しかし、秋葉は元全日本チャンプで、茂一は大汗かきの初心者です。
茂一は秋葉の恋人になることができるのでしょうか?この作品は、スポーツと恋愛をコミカルに描いたラブコメディです。
「ライズドロップ」
2002年に小学館の週刊ビッグコミックスピリッツ増刊漫戦で発表した読み切り漫画です。
ストーリーは、高校生の主人公・梶原が、自分の好きな女子・小林に告白するために、彼女の趣味であるスカイダイビングに挑戦するというものです。
しかし、梶原は高所恐怖症であり、スカイダイビングのインストラクターである小林の兄・健太郎にも反感を持っています。
梶原は小林に想いを伝えることができるかハラハラする作品です。
「放課後戦隊ゴタッキー」
イワシタシゲユキが、そらみみくろすけというペンネームで活動していた際に描いた青年漫画です。
主人公は、放課後に変身して悪と戦う5人の高校生で、彼らはゴタッキーという名前のロボットを操ります。
作品は、コメディとアクションを交えたパロディ色の強いもので、当時の特撮番組やアニメなどをネタにしています。
例えば、ゴタッキーの変身ポーズは『超電子バイオマン』のものを真似ており、ゴタッキーの必殺技は『ドラゴンボール』のかめはめ波を参考にしています。
また、作品中には『機動戦士ガンダム』や『ドラえもん』などの有名なキャラクターや台詞が登場することもあります。
放課後戦隊ゴタッキーは、講談社の『ヤングマガジン 増刊海賊版』にて連載されました。
全3巻で完結おり、初期の代表作であり、彼の独特なセンスやユーモアが溢れる作品です。
まとめ
「イワシタシゲユキ」の作品は、青年漫画のジャンルに属し、恋愛やエロスをテーマにていることが特徴的です。
青年漫画なので、時には性描写も露骨に行っていますが、それが作品に深みを与えています。
ぜひ、意欲的に創作活動を行うイワシタシゲユキの作品に一度触れてみましょう。