「いわしげ孝」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「いわしげ孝」のお勧めの作品を紹介します。
「いわしげ孝」について簡単に説明
「いわしげ孝」とは、鹿児島県鹿児島市出身で、1954年12月31日生まれの漫画家す。
彼の代表作は、鹿児島の江戸時代を舞台にした『ぼっけもん』で、小学館漫画賞を受賞しました。
いわしげ孝は、1978年に、ビッグコミックの新人コミック大賞で入選し、本格的にデビューを果たしたことで知られます。
1980年からは、はるき悦巳のアシスタントとなり、『じゃりン子チエ』の補助作業も行いました。
同時に、ビッグコミックスピリッツで『ぼっけもん』を連載し始めました。
この作品は、鹿児島の歴史や文化を豊かに描き出し、多くの読者から支持されました。
「いわしげ孝」のお勧め
「いわしげ孝」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ぼっけもん」
江戸時代の大阪を舞台に、ぼっけもんと呼ばれる泥棒の少年・銀次郎とその仲間たちの活躍を描いた作品です。
銀次郎は、貧しい人々のために悪徳商人や権力者から金品を盗み、正義感と人情味あふれる行動で人々から慕われます。
しかし、時代の変化や政治の動きに巻き込まれて、銀次郎たちの運命は大きく変わっていきます。
1986年に第31回小学館漫画賞を受賞したことで知られます。
「ジパング少年」
現代の日本で暮らす少年・翔太は、ある日突然タイムスリップして戦国時代に飛ばされます。
そこで出会ったのは、織田信長や豊臣秀吉などの歴史上の人物たちでした。
翔太は、自分が持っていたゲーム機やライターなどの現代の道具を使って、戦国時代を生き抜こうとします。
しかし、その行動が歴史の流れに影響を与えてしまうことに気づきます。
翔太は、自分が本当にやるべきこととは何なのか、悩みながら成長していきます。
「花マル伝」
北海道の小さな町で暮らす少年・花マルは、自分の名前が嫌いでいじめられっ子でした。
ある日、彼は不思議な力を持つ老人・山頭火と出会います。
山頭火は、花マルに自分の名前の由来や意味を教えてくれます。
それは、花マルが生まれた日に見た夢から来ていたのです。
花マルは、山頭火から詩や絵画などの芸術を学びながら、自分の名前や個性に誇りを持つようになります。
まとめ
「いわしげ孝」は、1988年には、ペンネームを本名の岩重孝からいわしげ孝に変更したことで知られます。
その後も、ビッグコミックスペリオールや週刊ヤングサンデーなどで様々な作品を発表しました。
ぜひ、意欲的に作品を生み出し続けたいわしげ孝の作品を楽しんでみましょう。