「うめ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「うめ」のお勧めの作品を紹介します。
「うめ」について簡単に説明
「うめ」とは、日本の漫画家ユニットで、夫婦でもある小沢高広(原作担当)と妹尾朝子(作画担当)のことを指します。
うめは、1990年代から活動しており、青年漫画や少年漫画の分野で多くの作品を発表してきました。
うめは、電子書籍化に積極的で、漫画界においては先駆け的な存在でもあります。
2010年には、日本人漫画家として初めてAmazon Kindleで『青空ファインダーロック』を発売しました。
「うめ」のお勧め
「うめ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「青空ファインダーロック」
漫画家ユニットのうめが描いた短編漫画です。
Kindle Storeで電子書籍として販売されており、日本語のマンガとしてはKindle Store初の作品となりました。
ストーリーは、写真家の主人公が、青空を見るために屋上に上がったところ、そこで出会った少女との交流を描いています。
「STEVES」
うめと松永肇一のコンビが描く、アップルコンピュータの創業者であるスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの伝記漫画です。
1970年代のシリコンバレーを舞台に、2人の天才がコンピュータ業界に革命を起こす様子をドラマチックに描いています。
Mac、iPod、iPhone、iPadなどの製品開発の裏側や、マイクロソフトやIBMなどのライバルとの対決も見どころです。
ジョブズのカリスマ性やウォズニアックの技術力が光る作品で、IT革命史の決定版とも言えます。
STEVESは、アップルファンはもちろん、コンピュータやビジネスに興味のある方におすすめの作品です。
「アイとアイザワ」
小説家のかっぴーが原作を書き、漫画家ユニットのうめがコミカライズしたSF作品です。
主人公は、視界に入る情報を瞬時に記憶する“カメラアイ”の能力を持つ女子高生・アイです。
彼女は、人工知能の研究機関・NIAIで開発されたAI・アイザワと出会い、恋に落ちます。
しかし、アイザワは人類の半数が死滅するという未来を予測しており、その未来を変えるためにアイと共に戦うことになります。
この作品は、人工知能と人間の恋と冒険を描いた物語です。
この作品は、2018年からマンガトリガーというアプリで連載されており、2020年に完全版単行本がナンバーナインから発売されました。
まとめ
「うめ」は、現在も活動中で、2021年からは『異世界転生しても少年マンガの主人公は1ミリもブレない!!!』という作品を連載しています。
うめの作品は、現代社会を舞台にしたものが多く、ロックや車などの要素が盛り込まれています。
一方で、ファンタジーやエッセイなどのジャンルにも挑戦しており、幅広い表現力を持っています。
ぜひ、多彩な表現を行ううめの作品を楽しんでみましょう。