「荒木飛呂彦の漫画」は宮城県仙台市出身の漫画家・荒木飛呂彦による作品で、主に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました。
ここでは「荒木飛呂彦の漫画」の作風とおすすめの作品を紹介します。
「荒木飛呂彦の漫画」の作風ついて簡単に説明
劇画調ともアーティスティックとも言えるような、一目見て荒木飛呂彦だと分かる絵柄が特徴。
国立美術館で原画展を行ったり、全世界のGUCCI店舗とコラボしたりと、アートとしての世界的な評価の高さがあります。
また「ズギュウン」や「ズッギャーン」などの独特な擬音、キャラクターの独特なポージング、オリジナリティのあるキャラクターの能力設定など、似ているものが無い唯一無二の作風です。
「荒木飛呂彦の漫画」のお勧め
通販でも「荒木飛呂彦の漫画」は購入できます。
お勧めの作品を3点紹介します。
「ジョジョの奇妙な冒険」
1987年から集英社の『週刊少年ジャンプ』『ウルトラジャンプ』にて連載している、「人間賛歌」をテーマにした能力バトル漫画。
第1部はイギリスを舞台とし、名門貴族の少年であるジョナサン・ジョースターと、その家の乗っ取りを画策し後に吸血鬼となってしまうディオ・ブランドーによるバトルストーリーです。
その後はジョナサンとディオの血族たちが主人公となり、現在第9部を連載中。
ホラーテイストがある重厚なストーリー展開とバトルにおける頭脳戦が魅力。
また第3部から登場した、「スタンド」という超能力を具現化した描写が人気を加速させました。
表紙や作中でのキャラクター達の独特なポーズは「ジョジョ立ち」と呼ばれ、真似する人も多いです。
累計発行部数は1億を突破しており、2012年よりアニメ化、2017年に第4部が実写映画化されています。
「岸辺露伴は動かない」
1997年から不定期に発表されている、「ジョジョの奇妙な冒険」第4部の登場人物・漫画家の岸部露伴が主人公となったスピンオフ作品。
取材先で出会った人物の話を露伴が語ったり、事件に巻き込まれるがスタンドと頭脳を駆使して切り抜けたりするストーリー。
2020年には高橋一生主演で実写ドラマ化し人気を博しました。
既刊2巻で現在10エピソードが発表されています。
「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
2009年に発表された、ルーヴルよりオファーされて制作された漫画作品。
上記と同じく、「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物である漫画家の岸部露伴が主人公。
17歳の岸部露伴は、祖母のアパートに入居していた奈々瀬から「この世で最も黒く邪悪な絵」についての話を聞きます。
その10年後、ふとしたきっかけでそれを思い出し「黒い絵」を見るために露伴はルーヴルに赴きますが…。
フルカラーで123Pのボリュームがあり、愛蔵版として単行本が発売されています。
この漫画の原画はルーヴル美術館にて展示され、2023年にドラマ同様高橋一生主演で実写映画化されました。
まとめ
「荒木飛呂彦の漫画」には、代表作「ジョジョの奇妙な冒険」を中心に熱心なファンが沢山います。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの作品を見つけてみてください。