「池ジュン子」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「池ジュン子」のお勧めの作品を紹介します。
「池ジュン子」について簡単に説明
「池ジュン子」とは、京都府出身の漫画家です。
2010年に「168h」という作品でLMSベストルーキー賞を受賞し、『LaLaDX』に掲載されてデビューを果たしたことで知られます。
その後は、『LaLa』や『LaLaDX』などの白泉社の雑誌で、少女漫画やファンタジー漫画を中心に連載しています。
池ジュン子の作品は、「オネエ男子系少女漫画」と呼ばれることがあります。
オネエ男子とは、女性的な仕草や口調をする男性のことで、池ジュン子は、そのようなキャラクターを描くことを得意としています。
池ジュン子自身も、「オネエ」が好きだと公言しています。
「池ジュン子」のお勧め
「池ジュン子」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「水玉ハニーボーイ」
オネエ男子の高校生・水玉と剣道部女子・蜂谷の恋を描いた作品です。
水玉は蜂谷に一目惚れし、彼女の家に居候することになりますが、蜂谷は水玉のオネエぶりに戸惑います。
しかし、次第に水玉の優しさやかっこよさに惹かれていきます。
一方、水玉も蜂谷の強さや可愛さにドキドキしますが、自分のオネエ性を隠そうとします。
ふたりの恋の行方を、ハラハラしながら楽しむことのできる作品です。
「末永くよろしくお願いします」
同居中のツンデレ書道家・清水と残念お嬢様・輝のカオスなラブコメです。
清水は輝の父親の遺言で彼女の保護者になりますが、輝は清水に恋をしています。
清水は輝を妹扱いしようとしますが、輝はあの手この手でアピールします。
清水も輝に惹かれていることに気づきますが、自分の気持ちを素直に表せません。
2人の変わりゆく関係性を楽しむことのできる作品です。
「オネエ男子、はじめます」
オネエ修業をする平凡な男子高生・高橋とその仲間たちのショートギャグです。
高橋は想い人の音鐘さんに告白するためにオネエ師匠・相良からスパルタ指導を受けますが、色々と大変です。
オネエ仲間や高橋妹も巻き込んで、笑いあり涙ありのオネエ道を歩んでいきます。
まとめ
「池ジュン子」の作品は、濃いキャラクターとテンポのよい掛け合いでラブコメを描いており、読者を楽しませてくれます。
ぜひ個性的なキャラクターたちが躍動する池ジュン子の作品を楽しんでみましょう。