「いずみべる」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「いずみべる」のお勧めの作品を紹介します。
「いずみべる」について簡単に説明
「いずみべる」とは、秋田県秋田市出身で、1975年9月7日生まれのイラストレーター・漫画家・同人作家として活動する人物です。
いずみべるは、1997年に桜桃書房よりデビューを果たしました。
当初は、成人向け漫画やアダルトゲームの原画を中心に活動していましたが、2002年頃からは一般向け作品のみに専念するようになったことでも知られる人物です。
また、2003年より当時日本最大規模だった、キャラクターコンテンツ総合展示会『キャラフェス』(ユウメディア)の公式キャラクターデザイン・イラストレーションを3年間にわたり手がけます。
そして、2006年より雑誌『ゲームラボ』(三才ブックス)で、「萌える! CG教室」の講師を2年にわたり担当したことでも知られます。
「いずみべる」のお勧め
「いずみべる」のお勧めの商品を2種類紹介します。
「パラノ -parano-」
フルカラーのウェブコミックです。
この作品は、マンガノベルというインタラクティブ型マンガ翻訳サイトで2007年から2008年にかけて連載されました。
この作品の「パラノ」とは、人間の心の奥底に潜む「恐怖」や「不安」を具現化した存在です。
パラノは人間に取り憑き、その心を蝕みます。
しかし、パラノは人間にとって必要なものでもあります。
パラノを受け入れることで、人間は自分の弱さや欠点を克服し、成長することができるのです。
主人公の桜井真琴は、高校生にしてパラノの専門家である「パラノイスト」です。
彼女はパラノに苦しむ人々を救うために、パラノと対峙します。
しかし、彼女自身もパラノに悩まされています。
彼女のパラノは、「死」です。
彼女は幼い頃に両親を亡くし、自分も死ぬことを恐れています。
ある日、真琴は謎の男・黒鈴ミヲと出会います。
ミヲは真琴に興味を持ち、彼女のパラノを解決することを提案します。
しかし、彼の目的は真琴を利用して自分の計画を実行することでした。
彼は真琴の力を使って、「最強のパラノ」を生み出そうとしていたのです。
真琴はミヲの罠にかかり、自分のパラノと向き合うことになりますパラノ -parano-は、心理的な恐怖やスリルが満載の作品です。
いずみべるの美麗な画風と独特な世界観が魅力的です。
また、登場人物たちの感情表現も非常に多彩なことでも知られます。
「僕とヤンデレの7つの約束」
みかづき紅月が著者、いずみべるがイラストレーター、セツナプロジェクトが原作のライトノベルです。
2009年に集英社スーパーダッシュ文庫から発売されました。
この作品は、ツンデレメイド喫茶でバイトすることになった高校生・零王と、彼に想いを寄せるメイド・刹那の純愛系ヤンデレラブストーリーです。
まとめ
「いずみべる」は、さまざまな分野で活動するクリエイターです。
ぜひ、いずみべるの作品に触れてみましょう。