東静馬は主にテレビゲームに関する4コマ漫画などを手がけている漫画家で、独特の下品だが爆笑を誘うネタと筆を用いたような文字が特徴です。
今回は、東静馬の漫画のおすすめや作風について簡単に解説します。
「東静馬の漫画」の作風ついて簡単に説明
東静馬の漫画は、主に双葉社の「4コマまんが王国」シリーズや光文社の「4コマギャグバトル」シリーズで1995年から多数執筆しています。
その中でも、スーパーマリオシリーズや星のカービィシリーズなどの有名なゲームを題材にした4コマ漫画が人気です。
東静馬の漫画の作風は、キャラクターの目つきを鋭くしたり、ヒトデばばあやヒゲチョン切るぞ帰れなどの奇妙な言葉やキャラクターを登場させたりすることで、シュールでブラックな笑いを生み出しています。
また、メイドさんといっしょやレースクイーンといっしょなどのシリーズでは、美女とのドタバタコメディを展開しています。
「東静馬の漫画」のお勧め
東静馬の漫画は数多くありますが、ここでは代表的なものを3つ紹介します。
「メイドさんといっしょ」
スーパーマリオ64 4コマまんが王国 1と2に掲載されたシリーズです。
マリオがメイドさんに変装してピーチ姫を救出しようとするも、逆にクッパやワリオに追われたり、ピーチ姫に嫉妬されたりするというお色気あり笑いありのストーリーです。
メイドさんマリオの可愛らしさと窮地に陥る姿が見どころです。
「支配者階級」
星のカービィ スーパーデラックス 4コマまんが王国 2に掲載されたシリーズです。
カービィがデデデ大王やメタナイトなどの敵キャラクターと戦う様子を描いていますが、敵キャラクターたちはカービィに対して傲慢で高圧的な態度を取っています。
しかし、カービィは彼らの攻撃をかわしたり吸い込んだりして反撃し、敵キャラクターたちは惨めな目に遭います。
敵キャラクターたちの自信満々なセリフとカービィの無表情な反応が対比されており、そのギャップが笑いを誘います。
「まじぱら」
芳文社 まんがタイムきららキャラット にて連載されたオリジナル作品です。
魔法少女に憧れる女子高生・桜井まじかと彼女が住むアパート「パラダイス」の住人たちの日常を描いています。
パラダイスには、魔法使いや妖精や獣人などの不思議な存在が住んでおり、まじかは彼らと交流しながら魔法の修行をします。
しかし、魔法は思うように使えなかったり、トラブルを引き起こしたりすることもあります。
魔法少女もののパロディや、パラダイスの住人たちの個性的なキャラクターが楽しめます。
まとめ
「東静馬の漫画」は、テレビゲームに関する4コマ漫画が多く、シュールでブラックな笑いが特徴です。
メイドさんといっしょや支配者階級などのシリーズでは、有名なゲームキャラクターを題材にしたコメディを展開しています。
また、まじぱらでは、オリジナルの魔法少女ものを描いています。
東静馬の漫画は、ゲームファンや4コマ漫画ファンにおすすめです。
ぜひ、読んでみてください。