「手動ケーブルカッター」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「手動ケーブルカッター」の失敗しない選び方とおすすめの商品を紹介します。
「手動ケーブルカッター」を選ぶコツ
「手動ケーブルカッター」はペンチのような形をしている工具です。
刃の部分にケーブルを挟み、手で力を加えて切断します。
手動ケーブルカッターはメーカーによってさまざまな商品が発売されているため、用途に合うものを選びましょう。
手動ケーブルカッターを選ぶコツを解説します。
「刃の形状から選ぶ場合」
「手動ケーブルカッター」は見た目が似ている商品が多いですが、メーカーによって刃の形状に工夫をしてケーブルが切断しやすくなっているものもあります。
刃の形状にも注目して商品を選びましょう。
「切断能力から選ぶ場合」
「手動ケーブルカッター」それぞれでどのくらいの太さのケーブルが切断できるかが異なります。
切断能力は「IV線〇φmm」という表記で明記されているため、切断したいケーブルの太さに合うものかどうかを確認しましょう。
「絶縁の有無から選ぶ場合」
「手動ケーブルカッター」には、電気を通さない処理がほどこしてある絶縁タイプのものがあります。
絶縁タイプはうっかり電気が通っているケーブルを切断してしまっても、感電を防いでくれます。
作業の内容によっては、絶縁タイプを選んだ方が安心です。
「手動ケーブルカッター」のおすすめ
「手動ケーブルカッター」は実店舗のほか、通販サイトでも購入可能です。
とはいえさまざまなメーカーのもののがあるためどれを選んでいいか分からないという方も多いでしょう。
通販サイトで購入できる数ある手動ケーブルカッターの中からおすすめ商品を2つ紹介します。
「NEWTRY Φ20㎜手動ケーブルカッター CPC-20A」
銅・アルミケーブル、外装ケーブル、ACSR、螺紋鋼などの切断に対応したケーブルカッターです。
ブレードは高品質の鋼材を独自の焼き入れプロセスで加工しています。
「Wosune 手動ケーブルカッター」
26mm以下の直径の切断範囲の通常の銅ケーブルやアルミニウムケーブルの切断に適した手動ケーブルカッターです。
アーム設計は長めで、用途に応じて伸縮できます。
まとめ
「手動ケーブルカッター」は切断能力や絶縁の有無が商品によって異なります。
作業内容に応じたものを選びましょう。