「神谷悠」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「神谷悠」のお勧めの作品を紹介します。
「神谷悠」について簡単に説明
「神谷悠」とは、大阪府出身で、1967年3月7日生まれの漫画家です。
1984年に「君よ天使に還れ」という作品でデビューし、以来、白泉社の『花とゆめ』や『別冊花とゆめ』などの少女漫画雑誌で活躍しています。
代表作は、「京&一平シリーズ」と呼ばれる推理漫画で、これまでに40冊以上の単行本が発売されています。
神谷悠は、旅行が趣味で、同業の漫画家とよく海外旅行に行っています。
その模様を描いた『ぷらり旅行組』というエッセイ漫画もあります。
「神谷悠」のお勧め
「神谷悠」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「京&一平シリーズ」
不動産屋の手違いで同じ部屋に住むことになった医学部卒の綾小路京と新聞記者の山田一平が、様々な事件に巻き込まれながらも解決していく様を描いたミステリー作品です。
京は博識で毒舌、一平は涙もろく情熱家という対照的な性格の二人が、次第に心を通わせていく過程も見どころの一つです。
現実の社会問題を絡めたストーリーも多く、事件の舞台は日本だけでなく海外にも及びます。
各話は「○○迷宮」というタイトルで、迷宮のテーマに沿ったトリックや伏線が散りばめられています。
「結城&アキラシリーズ」
「京&一平シリーズ」のサイドストーリーとして展開された作品です。
法医学者の結城久義と高校生の西条アキラが主人公で、幼い頃に家族ぐるみで付き合いをしていたが、その頃の記憶はないという設定です。
高校生になってからある事件をきっかけに結城と再会し、事件解決後も親しい友人として付き合います。
結城は頭脳も容姿も良くさらに社交的だが、アキラが好きという設定です。
アキラは明るく真面目で正義感の強い、男子高校生です。
結城とは同じマンションの隣人同士であるという設定です。
各話は「○○少年」というタイトルで、結城とアキラの関係や成長を描いた青春作品です。
「あべせで用心 」
1988年から1989年にかけて発表した少女漫画です。
主人公は、あべせという名前の少年で、彼は自分の正体を隠して女子高に通っています。
あべせは、女子高生の恋愛や友情に巻き込まれながら、自分の過去や秘密を探っていきます。
この作品は、ユーモアとサスペンスが交錯するストーリーと、神谷悠の独特のタッチが魅力的な作品です。
この作品は、全2巻の単行本として発売されています。
まとめ
「神谷悠」は、現在でも精力的に執筆活動を行っています。
ぜひ、デビュー以来、コンスタントに漫画を作り続ける神谷悠の作品を楽しんでみましょう。
