きたがわ 翔(きたがわ しょう)は、1967年生まれの静岡県出身の漫画家です。
1981年、わずか13歳のときに少女誌『別冊マーガレット』(集英社)に投稿した『番長くんはごきげんななめ』でデビューを果たしています。
『19〈NINETEEN〉』、『B. B. フィッシュ』、『C』、『ホットマン』、『刑事が一匹…』、『デス・スウィーパー』等が代表作です。
きたがわ 翔の世界
若くしてプロの漫画家になったきたがわ 翔は、私立本郷高校デザイン科卒ということもあってか画力が非常に高いです。
在学中に、小遣い稼ぎが目的で、当時少年漫画とは違い毎月コンテストが開催されていた少女漫画を描き始めたこともあり、いわゆる70年代・少女マンガに関しての知識は尋常ではありません。
その後、活動の場を男性誌である『週刊ヤングジャンプ』(集英社)、あるいは講談社『モーニング』等に移し、多くの男性ファンを獲得しました。
その作風には、少女マンガの少し甘酸っぱいテイストが加味されていたこともあり、読むものを魅了し続けてきました。
「きたがわ 翔の漫画」のお勧め
きたがわ 翔の漫画は、アマゾン等ネットでも沢山取り扱われています。
きたがわ 翔の漫画のなかで、人気のある3作品についてご紹介します。
〜19 FOREVER〜 NINETEEN 19 Kindle版
1990年に幕を閉じた青春漫画『19
コアなファンたちの思いが具現化したものです。
久保田一至のその後を知りたくないですか・・・
NINETEEN 19 1巻 Kindle版
19歳になる大学生の久保田一至は、中学時代、まったく相手にされなかった藤崎雅菜に会えるという期待でクラス会に行くところから話は始まります。
ラグビー部で鍛えられ、男らしくなった主人公一至ととんでもない美少女になったしまった雅菜が出会いそして・・・
B. B. フィッシュ 7巻 Kindle版
葉山 潮、神無月沙羅、神無月達也が主人公です。
彼らが沖縄旅行中、潮の泳ぎを確認したい達也は、沙羅がダイビングしたタンクのバルブを止めるという暴挙に出ます。
その後、沖縄の森林の中で道に迷った潮と沙羅は、カメラマンの国光に助けられ…。
まとめ
きたがわ 翔の漫画の作風はハラハラドキドキのラブロマンスをスマートに読者に伝えるところにあります。
読んでいて、男女の心の移り方がすっと気持ちの中に入ってくる心地よさを体験してみてください。
是非、手に取って、独特の世界観に浸ってみてください。
読み手の期待を裏切らないはずです。