「きくらげ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「きくらげ」のお勧めの作品を紹介します。
「きくらげ」について簡単に説明
「きくらげ」とは、東京都在住で、イラストレーター・ゲーム原画家、および漫画家として活動する人物です。
KIKURAGEという別名義も使用しています。
また、同人サークル「きくらげ屋」を主催していることでも知られます。
きくらげは、2007年にPCゲーム「おいしい魔法のとなえかた」でゲーム原画家としてデビューを果たしました。
その後は、ピースソフトやPurple softwareなどのブランドで多くのゲームの原画を手がけました。
「きくらげ」のお勧め
「きくらげ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「堕天の狗神-SLASHDOG-」
ライトノベル作家の石踏一榮が原作を書き、きくらげがイラストを担当した「ハイスクールD×D」の前日譚です。
この作品は「ハイスクールD×D」の本編の4年前を舞台にしており、刃狗(スラッシュ・ドッグ)チームのリーダー・幾瀬鳶雄が主人公です。
幾瀬鳶雄は幼馴染たちの行方不明事件をきっかけに、化物・ウツセミに襲われますが、美少女・夏梅やヴァーリ、漆黒の狗・刃とともに戦いに身を投じていきます。
この作品は、ライトノベルとして富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)から出版されています。
また、きくらげ自身がコミカライズを担当しており、月刊コミックアライブ(KADOKAWA)で連載中です。
この作品は「ハイスクールD×D」のファンにはもちろん、魔法や悪魔、妖怪などのファンタジー要素が好きな方にもおすすめです。
「モダン†ロマネスコ」
鬼と花の命をかけた戦いを描いたファンタジーアクション漫画です。
主人公は、帰国子女の令嬢である万世院菜々子と、四重人格の鬼狩りである八十神流々です。
彼らは、幽霊学園と呼ばれる学校で、魑魅魍魎と呼ばれる怪物たちと対決します。
この作品は、圧倒的な画力と緻密なストーリーで、読者を魅了しています。
この作品は、月刊コミックアライブという雑誌で連載されており、現在は2巻まで単行本が発売されています。
「神と奴隷の誕生構文」
宇野朴人によるライトノベルで、電撃文庫から2010年5月から2011年3月まで全3巻が刊行された作品です。
イラストはきくらげが担当しています。
物語は、世界と世界が意図的に互いに干渉・支配することが可能になった多元宇宙の中で、有角種の国ロケィラが有翼種の国オルワナに侵略されているという状況から始まります。
まとめ
「きくらげ」は、イラストレーターとしても活動しており、小説の挿絵やエンドカードなどを担当しています。
小説の挿絵では、「フラグの王子様」「神と奴隷の誕生構文」「堕天の狗神-SLASHDOG-」などの作品に参加しています。
エンドカードでは、「史上最強の弟子ケンイチ」「翠星のガルガンティア」などのアニメに携わっています。
また、きくらげは、成人向けと一般向けの両方の作品を作っています。
ぜひ、幅広く活躍するきくらげの作品に触れてみましょう。