「近江のこ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「近江のこ」のお勧めの作品を紹介します。
「近江のこ」について簡単に説明
「近江のこ」とは、滋賀県出身の漫画家です。
別名義に「好実うお」があります。
近江のこは、2012年に『クラブサンデー』(小学館)にて『おにゃのこ』でデビューを果たしました。
その後、『裏サンデー』にて、『Sレア装備の似合う彼女』、『別冊ドラゴンエイジ』にて、『ごきんじょ三輪車隊』、『ヤングドラゴンエイジ』にて『魔王を圧倒する大魔導士ですが、家では彼に押されています』などの作品を連載しました。
また、小説のコミカライズ作品として、『月刊ビッグガンガン』にて徳山銀次郎の『【配信中】女神チャンネル! え、これ売名ですの!?』、『月刊ドラゴンエイジ』にて三嶋与夢の『乙女ゲー幼稚園はモブに厳しい幼稚園です』を手がけました。
「近江のこ」のお勧め
「近江のこ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「Sレア装備の似合う彼女」
コメディ・アクション漫画です。
主人公は節約が趣味の高校生・瀬古大吾で、ふとしたきっかけで始めたスマホゲーム『環裏グリムゼリア』の中から、女勇者・ユリナが現実世界に現れます。
ユリナはとても弱く、世界の危機を救うには強化する必要がありますが、そのためには課金ガチャで武器を手に入れる必要があります。
大吾は節約しながらユリナを育てていくことになりますが、その過程でさまざまな美少女ランカーやモンスターと出会ったり、戦ったりします。
ちょっとHな女勇者育成コメディーというのがキャッチフレーズです。
この作品は小学館の裏サンデーというウェブコミックサイトで2016年から2019年まで連載されました。
全9巻で完結しています。
「ごきんじょ三輪車隊」
ファンタジーコメディ作品です。
魔王によって地球侵略を命じられた魔族の幼女たちが、人間の文化や価値観に触れて次々と勘違いをしてしまうというストーリーです。
魔族の常識が人間の非常識になるというギャップや、幼女たちのかわいらしさが魅力的な作品です。
ごきんじょ三輪車隊は、2017年から2018年にかけて、KADOKAWAのドラゴンコミックスエイジレーベルで全2巻が刊行されました。
「魔王を圧倒する大魔導士ですが、家では彼に押されています」
異世界ラブコメディです。
主人公は魔王を倒したパーティの一員である大魔導士ミストで、彼女は民衆から尊敬される英雄ですが、家では夫であるポルに甘やかされています。
ポルは魔王の部下だった元魔術師で、ミストと恋に落ちて結婚しました。
二人のほのぼのとした夫婦生活を描いた作品です。
この作品は、ドラゴンコミックスエイジというレーベルで出版されており、現在は2巻まで発売されています。
また、ComicWalkerというサイトで無料で試し読みすることができます。
まとめ
「近江のこ」は、さまざまな世界観の漫画を作り続けています。
ユーモアと少しエロスなシーンを上手く織り交ぜています。
ぜひ、さまざまな漫画を描き続ける近江のこの作品を楽しんでみましょう。