「岡田 がる」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「岡田 がる」のお勧めの作品を紹介します。
「岡田 がる」について簡単に説明
1968年、東京都生まれ。
立教大学経済学部を卒業後、山一證券に総合職で入社。
その後、赤星たみこ・いさやまもとこなどのアシスタントを経て、1993年、4コマ誌に掲載された「山村証券新橋支店」でデビューしています。
配偶者はイラストレーター件漫画家の寺田亨です。
趣味はサッカーで、なんと審判資格も所有しています。
オタクの漫画かというよりは、体育会の明るい作家さんという雰囲気のある人です。
1994年に双葉社の『まんがランド』にて『マンモスライクなお嬢さま!!』を連載。
以降、双葉社、芳文社、竹書房などの4コマ漫画雑誌で主に執筆していたほか、主婦と生活社などの主婦向けの雑誌でエッセイ漫画なども発表していました。
そして守備範囲を広げて『スポーツニッポン』にて競艇ページにコラムも一時期執筆していました。
「岡田 がる」のお勧め
「岡田 がる」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「難病患者になりましたっ! 漫画家夫婦のタハツセーコーカショーの日々」 (ソノラマ+コミックス) Kindle版
笑って泣けて元気が出て、難病のこともちょっとわかる医療系☆パワフル漫画です。
漫画家夫婦に襲いかかった突然の病魔は大敵でした。
原因も病名も治療法もわからず、日々悪化する症状に焦る2人……。
夫婦で支え合い、難病に立ち向かう! エッセイ!
「OL狂騒曲 : 2」 (アクションコミックス) Kindle版
元大手証券会社勤務の著者が描くとってもリアルなオフィスライフが興味深いです。
OLライフをポジティブに生きようとする主人公の黒木に共感することしきりです。
爆笑の連続! まさにOL4コマ漫画の王道の作品です。
「競艇血だるま紀行 (怒涛の関東編) 」(Zebra books) 単行本
今手に入る競艇の本で、最高に楽しめる作品です。
少し作品発表時より時間が立っているので、選手のイメージや賭け式の違和感はあるがそれを気にならない位、内容がいい。
まとめ
「岡田 がる」の作風はハイテンションな女性が主人公となっており、その主人公や周りの人間が引き起こす騒動をコミカルに描いています。
舞台は実務経験のある証券会社であったり、趣味の競艇の世界であったり、あるいは予期することなく患ってしまった大病に係る闘病の状況下であったりします。
是非、手に取って、独特の世界観に浸ってみてください。
読み手の期待を裏切らないはずです。