「奥十」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「奥十」のお勧めの作品を紹介します。
「奥十」について簡単に説明
「奥十」とは、日本の小説家、シナリオライター、漫画家として活動する人物です。
本名は十和田シンで、漫画家の石田スイの実姉です。
小説家としては、石田スイ原作の『東京喰種トーキョーグール』や岸本斉史原作の『NARUTO -ナルト-』のノベライズ作品を手がけています。
シナリオライターとしては、石田スイ原作・イラストのゲーム『ジャックジャンヌ』の脚本を担当しています。
漫画家としては、奥十名義で『まんがホーム』(芳文社)にて四コマ漫画『マツ係長は女ヲタ』を連載していました。
「奥十」のお勧め
「奥十」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「マツ係長は女ヲタ」
四コマ漫画の形式で、女性オタクであるマツ係長と、彼女の部下や同僚たちの日常を描いています。
マツ係長は、アニメやゲーム、声優などに熱中する一方で、仕事では優秀なキャリアウーマンとして振る舞っています。
しかし、時々オタク趣味がバレそうになったり、オタク仲間との交流に悩んだりすることもあります。
この作品は、オタク文化に詳しい奥十の視点から、オタクの楽しさや苦悩をリアルに描き出しています。
また、登場人物たちの個性や関係性も魅力的で、読者に共感や笑いを与えてくれます。
この作品は、『まんがホーム』(芳文社)にて2016年から2018年まで連載され、単行本は全2巻が発売されました。
「ジャックジャンヌ」
漫画家の石田スイが原作・キャラクターデザイン・シナリオ・全楽曲の作詞を担当したNintendo Switch用ゲームソフトです。
2021年3月18日にブロッコリーから発売されました。
ジャンルは少年歌劇シミュレーションゲームで、友情努力勝利の青春群像劇として広く楽しめる作品であるとされています。
奥十はシナリオライターとして携わりました。
「恋愛台風 Suzu&Takeo」
奥十が十和田眞名義で描いた恋愛小説です。
主人公の原田鈴はお人よしな性格で、タチの悪い男に引っかかってばかりいるOLです。
そんな鈴に声をかけてきたのは、人事部の主任である本村武雄です。
本村は鈴のことが好きで、彼女の愚痴を聞いたり、励ましたりしてくれます。
やがて二人は付き合うようになりますが、鈴の過去の恋愛や家族の問題、本村の上司や同僚の嫉妬など、さまざまな障害にぶつかります。
まとめ
「奥十」は、自身もオタクであることを公言しており、Twitterやブログで推しの話題をよくつぶやいています。
奥十の作品は、Kindle Unlimitedで読み放題になっているものもあります。
奥十は、多彩なジャンルで活躍する才能あふれるクリエイターです。
ぜひ、さまざまな作品に携わる奥十の作品を楽しんでみましょう。
