「大石まさる」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大石まさる」のお勧めの作品を紹介します。
「大石まさる」について簡単に説明
「大石まさる」とは、東京都出身で、1972年10月16日生まれの漫画家です。
大石まさるは、1996年に海王社の『コミックウインクル』で「火星探掘紀行」という作品でデビューを果たしました。
その後は、1998年からは少年画報社の『ヤングキングアワーズ』や『ヤングキング』などの漫画雑誌で主に活動しています。
大石まさるの作品は、人と人との交流や登場人物の成長に重点を置いた物語で、独特なSF的世界観が特徴的です。
「大石まさる」のお勧め
「大石まさる」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「空からこぼれた物語」
ヤングキングアワーズという雑誌に1998年から1999年にかけて掲載された作品です。
オムニバス形式の漫画で、いろいろな人や場所の物語が描かれています。
一部の作品は、宇宙開発が進んだパラレルワールドを舞台にしています。
単行本は全1巻で、少年画報社から出版されました。
この作品は、人と人との交流や自然との関わりをテーマにした作品です。
大石まさるさんの独特なSF的世界観が見られる作品でもあります。
例えば、月面都市に住む少女が金魚を地球に帰すために旅をする話や、鳥のような翼をつけて飛ぶ教師の話などがあります。
感動的でファンタジックな物語がたくさん詰まっています。
「みずいろ」
青春恋愛漫画です。
高校三年生の加藤くんが、夏休みに転校してきた美少女・清美さんに一目惚れするところから物語が始まります。
加藤くんは、清美さんに思いを伝えようとしますが、後輩のかつみちゃんにも好意を寄せられていて、複雑な三角関係になります。
一方、清美さんにはある秘密があり、加藤くんとの恋にも影響を及ぼしていきます。
日本の原風景を背景に、二人の恋の行方を描いた感動的な作品です。
みずいろは、1999年から2000年にかけて、ヤングキング別冊キングダムという雑誌で連載されました。
全2巻で完結しています。
「『水惑星年代記』シリーズ」
SF漫画の作品集です。
水惑星とは、全地球規模の文明崩壊から1000年後の地球のことで、海面上昇によってほとんどの陸地が水没し、人類は絶滅寸前に追い込まれました。
しかし、人類はなんとか生き延び、再び宇宙への進出を目指すようになります。
この水惑星を舞台に、宇宙や自然、テクノロジーを題材にしたさまざまな物語が綴られています。
まとめ
「大石まさる」は、成人向け漫画も執筆しており、その場合は夢ノ二という名義を使っています。
ぜひ、幅広く、さまざまな漫画を生み出し続ける大石まさるの作品を楽しんでみましょう。