「大北真潤」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大北真潤」のお勧めの作品を紹介します。
「大北真潤」について簡単に説明
「大北真潤」とは、日本の漫画家で、百合やファンタジーなどのジャンルで活躍している人物です。
大北真潤は、2011年から『大北紘子』という名義で、一迅社の『コミック百合姫』で読み切り作品を中心に発表していました。
その中には、「裸足のキメラ」や「月と泥」などの単行本化された作品もあります。
彼女の作風は、百合の要素を含んだ青春物語や、独特の世界観を持ったファンタジー物語が多く、美麗な画力と繊細な心理描写が特徴的です。
2012年には、講談社の『アフタヌーン四季賞 2012年冬』で準入選を果たしました。
これがきっかけで、2017年から2018年にかけて、『Good!アフタヌーン』で『大北真潤』という名義で「楽園の神娘(クロリス)」という作品を連載しました。
さらに、2019年から2021年にかけては、少年画報社の『ヤングキングアワーズ』で「夜明け前に死ぬ」という作品を連載しました。
「大北真潤」のお勧め
「大北真潤」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「裸足のキメラ」
女だけが罹る死病に蝕まれた貴族の令嬢と彼女の屋敷に雇われたメイドの間に芽生える愛と運命を描いています。
この作品は、一迅社の百合姫コミックスから単行本化されたものと、DUNEROSEという同人サークルから発行された完全リメイク版のものがあります。
「夜明け前に死ぬ」
近未来のディストピアアクションです。
エネルギー供給基盤が崩壊した世界で、荷電体質の人間が電力源を運ぶ輸送人として活動しています。
彼らは放電官と蓄電官というペアで任務にあたり、電気を使った戦闘を繰り広げます。
主人公の輸送人・翔は、謎の少女・ミカと出会い、彼女の正体や目的を探るうちに、世界の真実に触れていきます。
「楽園の神娘(クロリス)」
サバイバル・アクション・ファンタジーの漫画作品です。
研究施設の爆発事故により猛毒がばらまかれた世界で、人間の数は激減していました。
ある日、ムラセ博士は爆発事故の生き残りだった女を発見します。
彼女の名はメイ。
死を待つばかりの体を新しく作り出して助けました、若い女がいない世界では、彼女の存在は人類の命運を握ることとなり、軍が「神娘(クロリス)」と呼ばれる人造生命体の刺客を送り込んできました。
まとめ
「大北真潤」の作品は、どれも個性的で魅力的なものばかりで、読者の心を揺さぶります。
ぜひ、さまざまな世界観の漫画を描く大北真潤の作品を楽しんでみましょう。
