「大井昌和」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「大井昌和」のお勧めの作品を紹介します。
「大井昌和」について簡単に説明
「大井昌和」とは、神奈川県川崎市出身で、1975年3月4日生まれの漫画家です。
漫画を描き始めたのは大学生の頃で、1996年に「乱舞!! 女子高生VIPERS!!」で電撃ゲームコミック大賞銀賞を受賞しました。
2000年に「ひまわり幼稚園物語あいこでしょ!」で連載デビューを果たし、以来、芳文社、竹書房、少年画報社、小学館などで多数の作品を執筆しています。
大井昌和の代表作は「ちぃちゃんのおしながき」です。
2009年からは、「まんがくらぶオリジナル」でスピンオフ作品「ちぃちゃんのおしながき 繁盛記」も連載されています。
さらに、大井昌和は、ほのぼのギャグコメディだけでなく、SFアクションファンタジーやハートフルストーリーなど、幅広いジャンルの作品を手がけています。
「大井昌和」のお勧め
「大井昌和」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ひまわり幼稚園物語あいこでしょ!」
青年向けのラブコメディ漫画です。
主人公は浪人生の花鳥水明で、叔母の優子が園長を務めるひまわり幼稚園に下宿しながら、保育士のアルバイトをしています。
そこで出会った園児のアイコは、水明に一目惚れして、自称「彼女」になります。
水明はアイコの純真な愛に戸惑いながらも、徐々に保育士としてのやりがいを感じていきます。
他にも個性豊かな保育士や園児たちが登場し、水明の日常を賑やかにします。
「おくさん」
主人公は、32歳の天然爆乳主婦・沖田恭子さんで、夫のだーさんとのラブラブな夫婦生活や、同じマンションに住む人たちとのほのぼのな日常を描いています。
恭子さんは、結婚6年目でも変わらずだーさん一筋で、その愛情表現はとても激しいです。
だーさんは、恭子さんの求めに応えるほど精力的で、顔は口元以外は描かれません。
恭子さんの愛称は「おくさん」で、親しい人からはそう呼ばれます。
「ちぃちゃんのおしながき」
大井昌和による日本の4コマ漫画です。
小料理屋「みづは」を切り盛りする小学生兼板前のちぃちゃんと、呑んべえで料理の出来ないママの三葉、そして常連客たちの日常を描いています。
2003年から『まんがライフオリジナル』(竹書房)にて連載中で、現在は19巻まで刊行されています。
また、並行して『ちぃちゃんのおしながき 繁盛記』というショートストーリー形式の作品も『ストーリアダッシュ』(同社)にて連載中です。
まとめ
「大井昌和」は、漫画家としてだけでなく、原作家としても活躍しています。
例えば、「アインシュタイン1904」は、出店宇生とのコラボレーションで描かれた歴史SF作品です。
他にも、「ここが限界のオーバル学園」は、卷とのコラボレーションで描かれた学園ラブコメ作品です。
ぜひ、幅広いジャンルで活躍する大井昌和の作品を楽しんでみましょう。