「おおのこうすけ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「おおのこうすけ」のお勧めの作品を紹介します。
「おおのこうすけ」について簡単に説明
「おおのこうすけ」とは、滋賀県出身の漫画家です。
おおのこうすけは、京都精華大学の2年生の時に作品を投稿して新人賞を受賞しましたが、その後はなかなかデビューできず、9年間アシスタントとして活動しました。
その間にも、読み切り作品をいくつか発表しています。
おおのこうすけの初めての連載作品は、2018年に始まった「極主夫道」です。
この漫画が大ヒットを記録することとなります。
「おおのこうすけ」のお勧め
「おおのこうすけ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「極主夫道」
おおのこうすけの描くコメディ作品です。
元ヤクザの龍が専業主夫として家事や地域活動に奮闘する日常を面白おかしく描いています。
2018年から新潮社のウェブコミックサイト『くらげバンチ』で連載されており、現在は12巻まで発売されています。
2020年には玉木宏と川口春奈が主演するテレビドラマ化、2021年にはNetflixでアニメ化、2022年には実写映画化されるなど、メディアミックスも展開されています。
極主夫道は彼の初連載作品で、アイズナー賞の最優秀ユーモア賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。
「怪談囃子」
『月刊コミック@バンチ』の2017年10月号に読み切りとして掲載された作品です。
高校生の松本は、友人の佐々木と一緒に、廃墟になった旅館に忍び込みます。
そこで、佐々木は松本に、この旅館にまつわる怖い話を聞かせます。
それは、旅館の主人が、客の死体を隠し持っていたという話です。
その死体は、主人が奏でる怪しい音楽に合わせて、動き出すというのです。
松本は、佐々木の話を信じませんが、やがて、自分の耳にも、不気味な音楽が聞こえてきます。
そして、旅館の中には、死んだはずの客たちが、踊り始めるのです。
「てんこ盛り」
主人公は、てんこ盛りの担当者である死役所職員の小野寺さんです。
彼は、死んだ人たちの人生や思い出に触れながら、てんこ盛りの仕事をこなしていきます。
しかし、その中には彼にとって辛いものや驚くものもあります。
てんこ盛りは、死んだ人たちの最後のお世話をするという重要な役割ですが、同時に死んだ人たちの人生の断片を垣間見ることができるという魅力もあります。
まとめ
「おおのこうすけ」は、長い苦労の末に漫画家としての地位を確立した、才能あふれる作家です。
作品の中には、おおのこうすけのユーモアや温かさが感じられます。
ぜひ、ユーモラスな表現に長けたおおのこうすけの作品を楽しんでみましょう。