「えのあきら」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「えのあきら」のお勧めの作品を紹介します。
「えのあきら」について簡単に説明
「えのあきら」とは、日本の漫画家です。
イタリアンモーターサイクルを題材にした作品『ジャジャ』で知られています。
えのあきらは、元本田技研工業のデザイナーで、オートバイについて造詣が深いと言われています。
えのあきらの作品は、バイクの魅力や技術、歴史などを細かく描写しながら、登場人物たちの日常や恋愛をコミカルに描いています。
えのあきらは、1987年頃にデビューし、美少女系の漫画を多く手がけましたが、2000年から『ジャジャ』の連載を始めてからは美少女系からは遠ざかっています。
「えのあきら」のお勧め
「えのあきら」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ジャジャ」
小学館の月刊サンデージェネックスにて2000年10月号から連載中の作品です。
バイク便ライダーの宮城進武と、イタリアンモーターサイクルショップ「ゴブリン」のオーナー滝沢レナ、元レーサーの安達カナコなど、バイク好きの人々の日常を描いています。
MVアグスタやモト・モリーニなど、往年の名車が登場することもあります。
現在は34巻まで刊行されています。
「モーターサイクル・フェティシズム」
『Bikers Station』という雑誌で連載しているイラストコラムのことです。
このコラムでは、彼が愛するバイクやバイクに関する様々な話題を、独自の視点とユーモアで描いています。
例えば、バイクの歴史やメカニズム、バイクに乗る魅力や楽しみ方、バイクにまつわるエピソードやトラブルなどです。
コラムのタイトルは、バイクへの情熱や執着を表す言葉として、フェティシズム(嗜好)という言葉を使っています。
コラムに登場するイラストは、えのあきらのオリジナルキャラクターやバイクのモデルをモチーフにしたもので、彼の独特なタッチとセンスが光ります。
「ミニじゃじゃ」
人気イタリアンバイク漫画『ジャジャ』のスピンオフ作品です。
『月刊サンデージェネックス』にて2017年から連載されました。
全2巻で完結しています。
この作品の主人公は、元カミナリ族でバイク好きのおじさん、イトーさんです。
彼はイタリア旧車ショップ「ゴブリン」の常連で、オーナーのレナと宮城に、バイクと共に歩んできた自分の思い出話を語ります。
ノスタルジックな昭和のバイカーエピソードとともに語られる、イトーさんの波乱万丈が興味深いです。
まとめ
「えのあきら」は、ペンネームを何度か変えていますが、現在は実名のひらがな表記の「えのあきら」に統一しています。
その中で、少女漫画から、スポーツ漫画など、幅広い作品を描いています。
ぜひ、さまざまな漫画を生み出すえのあきらの作品を楽しんでみましょう。