「岡本倫」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「岡本倫」のお勧めの作品を紹介します。
「岡本倫」について簡単に説明
「岡本倫」とは、和歌山県出身の漫画家です。
神奈川大学を卒業後、バンダイに就職しました。
玩具の企画やPCゲームの製作に携わっていた岡本倫は、28歳のときに漫画家を目指すために退社しました。
漫画家になるまでには、『ヤングジャンプ』(集英社)に持ち込んだ読み切り作品が新人賞を受賞したり、アシスタントを務めたりするなどの苦労がありました。
そして、2002年に、『週刊ヤングジャンプ』で初連載となる『エルフェンリート』を開始しました。
この作品は、2004年にはテレビアニメ化もされ、特に海外で人気を博しました。
その後、岡本倫は、スキージャンプを題材としたスポーツ漫画『ノノノノ』や、魔法少女と宇宙人の戦いを描いたSF漫画『極黒のブリュンヒルデ』など、さまざまなジャンルの作品を手がけました。
また、横槍メンゴとのコラボレーションで、SMをテーマにしたラブコメディ『君は淫らな僕の女王』も描きました。
「岡本倫」のお勧め
「岡本倫」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「エルフェンリート」
人間とは別の進化を遂げた異種族「ディクロニウス」と、彼らを追う組織との戦いを描いた作品です。
主人公は、記憶を失ったディクロニウスの少女・ルーシーと、彼女を保護した大学生・コウタの関係を中心に物語が展開します。
グロテスクな描写や人間の残酷さ、愛憎などのテーマが盛り込まれています。
2002年から2005年まで『週刊ヤングジャンプ』に連載され、全12巻が発売されました。
2004年にはテレビアニメ化もされ、特に海外で人気を博しました。
「ノノノノ」
スキージャンプを題材としたスポーツ漫画です。
主人公は、女性ながら男子のスキージャンプ部に所属する高校生・野々宮ノノです。
彼女は、自分の性別を隠しながら、オリンピックを目指す夢を追います。
しかし、彼女には重大な秘密がありました。
それは、彼女が男性器を持つ 両性具有者 であるということです。
2007年から2010年まで『週刊ヤングジャンプ』に連載され、全13巻が発売されました。
「極黒のブリュンヒルデ」
超能力者と呼ばれる少女たちと、彼女たちを追う組織との戦いを描いた作品です。
主人公は、幼い頃に事故で死んだと思われていた幼なじみ・黒羽と再会した高校生・村上です。
彼は、黒羽が超能力者であることを知り、彼女たちを助けるために協力します。
しかし、彼女たちは、首に埋め込まれた装置によって、命と引き換えに能力を発動することになっていました。
2012年から2016年まで『週刊ヤングジャンプ』に連載され、全18巻が発売されました。
2014年にはテレビアニメ化もされました。
まとめ
「岡本倫」は、ファンタジー漫画や成人向け作品など、幅広くさまざまなジャンルの作品に関わっています。
ぜひ、積極的に自身の表現の幅を広げていく岡本倫の作品を楽しんでみましょう。
