「小原愼司」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「小原愼司」のお勧めの作品を紹介します。
「小原愼司」について簡単に説明
「小原愼司」とは、日本の漫画家です。
1993年にアフタヌーン四季賞でデビューを果たしたことで知られます。
小原愼司の代表作には、『菫画報』、『二十面相の娘』、『地球戦争 THE WAR OF THE HUMAN』などがあります。
小原愼司の作品は、レトロな雰囲気や探偵もの、古典SFなどの題材を好んで描いており、幽霊話や怪奇趣味も持っています。
また、石黒正数と親交があり、『それでも町は廻っている』などの作品に影響を与えています。
「小原愼司」のお勧め
「小原愼司」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「菫画報」
新聞部に所属する高校生・星野スミレが取材する日常と非日常のコメディ作品です。
1話完結形式の作品で、SFや怪奇趣味やサブカルや探偵など、さまざまな要素が詰め込まれています。
石黒正数の『それでも町は廻っている』に影響を与えた作品として知られます。
「二十面相の娘」
怪盗二十面相とその仲間たちが織りなす幾つもの怪奇と幻想に満ちた冒険譚です。
主人公は美甘千津子という少女で、二十面相に連れ去られてから広大な世界へと旅立っていきます。
探偵と怪盗、作者のロマンや怪奇趣味など、さまざまなコンテンツが集まってできた異色の成長物語です。
2008年にTVアニメ化されました。
「パノラマデリュージョン」
心霊犯罪捜査官としてオバケ退治をする女子高生・リン子の波乱万丈捜査の作品です。
オバケを題材にした作品であり、作者の幽霊話好きが反映されています。
『菫画報』で幽霊話も好きだと明かし、2006年から『月刊アフタヌーン』で連載された『パノラマデリュージョン』は作品そのものがオバケを題材にした話だと言われます。
「地球戦争 THE WAR OF THE HUMAN」
ウェルズの『宇宙戦争』をモチーフに描かれた歴史SF作品です。
大英帝国絶頂期のロンドンに突如飛来した三脚砲台が華の都を一瞬で地獄に変えます。
孤児院で暮らす少年・オリバーは混乱の中、上流階級の少女・アリスと出会います。
2人の運命は次第に交錯し、空想科学小説の古典が奇才の筆を得て鮮やかに蘇ります。
まとめ
「小原愼司」は、デビュー以来、さまざまな漫画を精力的に作り続けています。
ぜひ、こだわりの世界観や設定をもった作品を生み出し続ける小原愼司の作品を楽しんでみましょう。