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「貴志元則」のオススメは?ランキングや作風も含め簡単に解説

「貴志元則」のオススメは? 色々な商品

貴志 元則(きし もとのり)は、才能にあふれたマルチ、そして非常に型破りな漫画家です。

和歌山県出身で、さいとう・たかを、真崎守のアシスタントとなり、タイミングを見て独立します。

数誌で連載作品を掲載、徳田虎雄を主人公とした『トラオがゆく』などを発表し、代表作となっています。

貴志 元則の世界

貴志 元則は、季志もとのり、貴志真典、キシ・モトノリ、きしもとのりなど、様々なペンネームで漫画を描いています。

貴志真典名義でトラオがゆく(潮流出版) – 自由連合代表、徳田虎雄の半生を描写。

貴志元則名義では、恋獄漂流(松文館)- 宮田雪原作の『恋獄漂流』があげられます。

また、漫画家以外に、社長業もしていて、1992年(平成4年)に松本印刷の子会社である、成人向け漫画出版を専門とする松文館の社長に就任しています。

また、1998年(平成10年)には、落選はしましたが第18回参議院議員通常選挙に自由連合公認で和歌山県選挙区から出馬しています。

一般的な漫画家の枠には収まらない人と言えるでしょう。

「貴志 元則の漫画」のお勧め

貴志 元則の漫画は、アマゾン等ネットでも沢山取り扱われています。

貴志 元則の漫画のなかで、人気のある作品についてご紹介します。

恋獄漂流 (マンガの金字塔) Kindle版

姉との間にもうけた子供を姉もろとも失った青年・風見銀河が主人公です。

彼は、街から街へとさすらう流れ者となり様々な女性と出逢いを重ねます…。

リアルラブを求めて彼が行き着く境地とは!?70年代初頭の「ヤングコミック」誌上で圧倒的人気を得た作品です。

貴志元則の作品の入門編にもなります。

ちなみにデビュー作「ふとん」も同時収録しています。

徳田虎雄物語 トラオがゆく (マンガの金字塔) Kindle版

あの有名な徳洲会病院の話です。

年中無休、24時間オープンの救急医療。

そんなハードな診療を始めた理由とは?そして貧しかった徳田虎雄がいかにして病院を建てたのか「のろのろと病院をつくっていたんでは助かる患者さんも死んでしまうんだ!」

全身全力で東奔西走する虎雄だったが、強大な権力を持つ医師会による圧力が……。

虎雄の医療革命を阻もうとする医師会との闘いが始まりました。

話はいよいよクライマックスに・・・

まとめ

既成の漫画家の枠を超えた漫画家以上の漫画家が貴志 元則(きし もとのり)です。

あの医療人徳田虎雄に心酔し作品としてその思いを昇華させ、強い正義感を持ち地元からは参議院議員通常選挙に出馬し、印刷会社の社長でもあります。

そんな貴志 元則の作品が面白くないはずがありません。

是非、手に取って、独特の世界観に浸ってみてください。

読み手の期待を裏切らないはずです。

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