「うるし原智志」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「うるし原智志」のお勧めの作品を紹介します。
「うるし原智志」について簡単に説明
「うるし原智志」とは、広島県出身のアニメーター、キャラクターデザイナー、漫画家として活動する人物です。
オフィス・アースワークという会社の設立者の1人でもあります。
うるし原智志は、1983年に高校生だったときに、角川映画のアニメ『少年ケニヤ』のアニメーター公募に応募して合格し、アニメーターとしてのキャリアをスタートしました。
その後、東映動画に入社し、『トランスフォーマー』などの作品に原画として参加しました。
1985年に東映動画を退社した後は、フリーランスとなり、OVA作品を中心に活躍しました。
「うるし原智志」のお勧め
「うるし原智志」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ダーククリムゾン」
うるし原智志が1997年から2000年にかけて『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載したダークファンタジー漫画です。
主人公は、吸血鬼の父と人間の母の間に生まれた少女・レナで、彼女は自分の血を飲ませることで他者を操る能力を持っています。
レナは、自分を狙う吸血鬼や教会の騎士と戦いながら、自分の出生の秘密や世界の運命に関わる存在であることを知っていきます。
この作品は、うるし原智志の得意とする美麗な女性キャラクターの描写や、血や暴力を含む過激なシーンが特徴的です。
「プラスチックリトル」
うるし原智志が1994年に発表したOVA作品の原作漫画で、『月刊コミックNORA』(学習研究社)で連載されました。
舞台は、海に覆われた惑星・ユースティアで、主人公はペットショップを営む少女・ティータで、彼女は父親の形見の小型潜水艇・チャオスで海洋生物を捕獲しています。
ある日、ティータは軍事組織に追われている少女・エリスを助けますが、彼女はユースティアの創造者である科学者の娘であり、惑星の重大な秘密を知っていることが判明します。
ティータとエリスは、仲間たちと共に軍事組織や敵対する勢力と戦いながら、ユースティアの真実に迫っていきます。
「極黒の翼バルキサス」
1989年に発売された日本のOVA作品です。
うるし原智志とよしもときんじが中心となって制作し、ヒロイック・ファンタジーの世界を描きました。
主人公のレムネアは、覇王バロールによって滅ぼされた故郷カナンの生き残りで、青銅の勇者メッシュの幼馴染です。
レムネアは、仙導師から勇者の首飾りを託され、バロールに立ち向かうことになります。
この作品は、うるし原智志のキャラクターデザインや作画監督が特徴的です。
まとめ
「うるし原智志」は、キャラクターデザインに非常に秀でたクリエイターです。
彼の描くキャラクターは、肉感や動きが非常に躍動感があります。
ぜひ、さまざまな作品に携わったうるし原智志の活動をチェックしてみましょう。