「石田拓実」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「石田拓実」のお勧めの作品を紹介します。
「石田拓実」について簡単に説明
「石田拓実」とは、大阪府出身で、1976年8月12日生まれの漫画家です。
関西大学工学部を卒業した後に、漫画家としてデビューしたことで知られます。
石田さんの作品は、若者の恋愛模様を絡めながら、独自の視点で進むストーリーと、独特の口語体が特徴です。
作品には普通のようで普通でない登場人物が多く見られます。
「石田拓実」のお勧め
「石田拓実」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「カカフカカ」
就活に失敗してフリーターになった主人公・富士子が、シェアハウスで元カレの陸と再会するところから始まる物語です。
富士子は、陸との初体験で失禁してしまったトラウマを抱えており、その秘密を陸と共有することで、心と体の関係が変化していきます。
一方、陸は富士子に未練があるものの、自分に自信が持てずに葛藤します。
シェアハウスの仲間たちもそれぞれに恋や仕事の悩みを抱えており、現代社会で生きる若者たちのリアルな姿を描いています。
この作品は、講談社の雑誌「Kiss」で2013年から2020年まで連載されたことで知られます。
「パラパル」
ある日突然嗅覚が異常に発達した高校生・麻衣子が主人公のファンタジー漫画です。
麻衣子は、嗅覚が変わったことで謎の声が聞こえるようになり、その声に導かれて不思議な世界に入り込んでしまいます。
そこでは、麻衣子の嗅覚が必要な理由や麻衣子に関係する人物たちの秘密が明らかになっていきます。
麻衣子は、自身の運命や本当の気持ちに向き合うことになります。
この作品は、集英社の雑誌「りぼん」で2005年から2008年まで連載されました。
「トライボロジー」
赤く灼けた金属に興味を持つ工学系女子・白長谷が主人公の恋愛漫画です。
白長谷は大学で所属した研究室で、女装好きの男子・黒沢やイケメン男子・青山と出会います。
白長谷は黒沢に惹かれるものの、黒沢は青山に恋心を抱いています。
一方、青山は白長谷に興味を持ち始めます。
三角関係や友情や家族などをテーマにした作品です。
この作品は、集英社の雑誌「Cookie」で2014年から2016年まで連載されたことで知られます。
まとめ
「石田拓実」は、現在も『Kiss』にて新作『たわごとごっこ』を連載中です。
この作品は、結婚式直前に婚約者に逃げられた女性と、その婚約者の弟との恋愛を描いています。
ぜひ、さまざまな恋愛漫画を描き続ける石田拓実の作品を堪能してみましょう。
