「和楽互尊」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「和楽互尊」の失敗しない選び方とお勧めの商品を紹介します。
「和楽互尊」を選ぶコツ
和楽互尊は、地元で栽培された酒米の越淡麗を高精白して用いて、精魂込めて仕込んだ芳醇な香りと膨らみのある大吟醸です。
精米歩合は麹米も掛米も40%と非常に高く、アルコール度数は16. 2%です。
日本酒度は+3でやや辛口ですが、酸度は1. 3と低めなので、まろやかで飲みやすいお酒です。
冷やしても常温でもおいしく飲むことができますが、特に冷やして飲むと香りが引き立ちます。
冷やが合う日本酒を楽しみたい方は、和楽互尊を購入すると良いでしょう。
商品ページに記載されている?明を元に、ご自身の好みの味わいかどうかを確認したり、他のさまざまな日本酒と確認したりすることがおすすめです。
「和楽互尊」のお勧め
通販では、和楽互尊を購入することができます。
その中から3種類紹介します。
「純米吟醸」
高嶺錦という酒造好適米を50%まで精米して仕込んだお酒です。
おだやかな吟醸香とすっきりとした純米の旨みが調和しています。
冷やからぬる燗まで幅広い温度帯で楽しむことが可能です。
「超辛口本醸造」
日本酒度が+10という超辛口のお酒で、精米歩合は65%です。
辛口好きにはたまらない切れ味と爽快感があります。
冷やから熱燗まで飲むことができますが、特に冷やして飲むと、より一層引き締まった味わいが楽しむことが可能です。
「にごり生酒本醸造」
濾過せずにそのまま瓶詰めした生酒で、精米歩合は65%です。
濁りがあるため、コクと旨みが豊富です。
冷やからぬる燗まで飲めますが、特に冷やして飲むと爽やかな口当たりが楽しむことができます。
まとめ
「和楽互尊」は、新潟県長岡市に所在する池浦酒造が、製造・販売を行っている日本酒です。
池浦酒造は、1868年に創業しました。
和楽互尊の名前は、昭和の初期に五代目当主である隆右衛門氏が、長岡市の哲学者である野本互尊翁と親交を深めたことに由来します。
野本互尊翁は、「互いに尊びあえば和やかで楽し」という互尊精神を説いた人物で、漢学者の安岡正篤先生の助言を得て、隆右衛門氏はその精神を酒名にしたと言われています。
和楽互尊は、日本酒の最高峰とも言えるお酒で、多くの賞を受賞しています。
例えば、全国新酒鑑評会では金賞を10回以上受賞し、国際ワインチャレンジでは2019年に金賞を受賞しました。
また、新潟県内でも人気が高く、地元の晩酌酒として親しまれています。
和楽互尊を飲んで、新潟県の食文化を触れてみましょう。
