「リベッター」はどのように選べばいいのでしょうか。
今回は、「リベッター」の失敗しない選び方とおすすめの商品を紹介します。
「リベッター」を選ぶコツ
リベッターとは、金属同士を接着できる工具です。
金属に穴を開けてリベットを通すことで、溶接機を使用しなくても金属同士を接着できます。
リベッターはいろいろなメーカーから発売されているため、どんなものを選んでいいか分からないという方も多いでしょう。
リベッターの上手な選び方のコツを紹介します。
「形状から選ぶ場合」
「リベッター」にはおもに片手式横形・片手式立て形・両手式立て形の3つの形状があります。
一般的な形状で製品の幅も広い片手式横形は、横に向いた形をしています。
リベットに合わせやすくスムーズに作業ができるのが魅力です。
横ではなくヘッド部分が上のほうに付いた片手式立て形は、横形ではつっかえてしまうところや奥行きがあるところなど狭い場所でも作業できます。
両手式立て形は両手で力を加えられるため、太いサイズのリベットにも対応しています。
用途に応じたリベッターの形状を選びましょう。
「ハンドルから選ぶ場合」
「リベッター」はハンドルが太いためつかみやすいものや、滑り止めの加工があるもの、ソフトグリップ加工があるものなどさまざまなものがあります。
ハンドルの形状にも注目して商品を選びましょう。
「ヘッドの回転の有無から選ぶ場合」
「リベッター」にはヘッド部分が回転し、立て形としても横形としても使用できるものがあります。
さまざまな用途でリベッターを活用できますので、ヘッド部分の回転の有無もぜひチェックしてみましょう。
「リベッター」のおすすめ
通販サイトではさまざまなメーカーの「リベッター」が発売されています。
通販サイトで購入できるリベッターのおすすめ商品2つを紹介します。
「高儀 GISUKE ハンドリベッター」
鉄板、アルミ、樹脂製の板材などの固定や修理に適したリベッターです。
本体はアルミダイキャスト 、グリップはPVC 、ノズルはカーボン鋼を採用しています。
「新潟精機 SK ハンドリベッターセット SR-1S」
ハンドリベッタ本体、ノーズピース(2. 4mm、3. 2mm、4. 0mm、4. 8mm用)各1個、アルミ製ブラインドリベット(2. 4mm、3. 2mm、4. 0mm、4. 8mm)各15本、ノーズピース交換用レンチがセットになったリベッターのセットです。
まとめ
「リベッターがあれば金属同士の接合ができます。
いろいろな用途で使ってみましょう。