「神戸さくみ」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「神戸さくみ」のお勧めの作品を紹介します。
「神戸さくみ」について簡単に説明
「神戸さくみ」とは、埼玉県出身の漫画家です。
1980年に少年画報社の『週刊少年キング』でデビューしました。
その後、小学館の『ビッグコミック』などの少年誌や、祥伝社の『FEEL YOUNG』などの女性向け雑誌で多くの作品を発表しました。
神戸さくみの代表作は、『龍一くんライブ』と『パラダイス通信』です。
どちらの作品も、神戸さくみの独特のタッチとユーモアが魅力的です。
「神戸さくみ」のお勧め
「神戸さくみ」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「龍一くんライブ」
1980年から1982年まで少年画報社の『週刊少年キング』に連載されたテニス漫画です。
主人公は、天才テニスプレイヤーの龍一くんで、彼のライバルや恋人とのドラマチックな物語を描いています。
単行本は全7巻で、少年画報社ヒットコミックスから発売されました。
神戸さくみの代表作の一つとして知られており、テニス漫画の先駆けとも言える作品です。
「パラダイス通信」
1985年に小学館のビッグコミックスで発表した少年漫画です。
全3巻で完結しています。
ストーリーは、高校生の主人公が、自分の好きな女性のために、パラダイスという謎の通信社に依頼して、さまざまな冒険や事件に巻き込まれるというものです。
神戸さくみの作品の中では、龍一くんライブと並ぶ代表作の一つとされています。
「香水ストーリーズ」
神戸さくみが描いた少女漫画の作品です。
香水(フレグランス)をテーマにした3つの短編ストーリーが収録されています。
1つ目は『プワゾン』です。
有名な香水ブランドの社長の娘である美咲は、父の愛人の息子である慎吾に恋をします。
しかし、慎吾は美咲の父に復讐するために近づいたのだった。
美咲は慎吾の本心を知ることができるのか?というお話です。
2つ目は『エタニティ』です。
結婚式を控えた恵子は、幼なじみの直也に再会します。
直也は恵子に想いを寄せていたが、恵子は気づいていませんでした。
直也は恵子に贈った香水を手がかりに、恵子の心を動かそうとします。
3つ目は『アナイス・アナイス』です。
高校生の麻衣は、同級生の健太に好意を持っています。
しかし、健太は麻衣の親友の美奈子と付き合っています。
麻衣は美奈子から借りた香水を使って、健太にアピールしようとするが、思わぬ展開になります。
このような話が収録されています。
香水ストーリーズは、香水の香りが人間の感情や運命に影響を与えるという設定で、恋愛ドラマを描いています。
まとめ
「神戸さくみ」は、神戸さくみは、主に少年漫画や少女漫画の分野で活躍しました。
漫画家としてだけでなく、原作やアシスタントとしても活動されています。
例えば、『はい・こちらEトラベル』は、矢島正雄さんの原作で、小学館から全1巻が発売されました。
また、五十嵐浩一は、神戸さくみさんのアシスタントを経験した漫画家です。
ぜひ、幅広く活躍する神戸さくみの作品を楽しんでみましょう。