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「河あきら」のオススメは?ランキングや作風も含め簡単に解説

「河あきら」のオススメは? 色々な商品

河 あきら(かわ あきら)は1950年生まれの千葉県出身の漫画家です。

千葉県立東金高等学校在学中、菅野誠の主宰するマンガ同人会「ミュータントプロ」に参加して、1968年、『COM』(虫プロ商事)68年8月号付録の別冊「ぐら・こん4」で『秋の使い』が新人賞に入選しています。

その後、『サチコの子犬』が『別冊マーガレット』(集英社)1969年4月号に掲載され、デビューを果たしています。

代表作に『BAD・AGEシリーズ』、『故国の歌は聞こえない』、『いらかの波』、『ご町内のミナさん!』等があります。

「河 あきら」の作品の特徴

「河 あきらは、デビュー前に『COM』では1969年9月号にて、第2回「COM同人誌賞」奨励賞を受賞し、同年、『小さな恋の…』では第16回別マ漫画スクール金賞を受賞しています。

若くして漫画家としての実力を着々と付けていきました。

作風はコメディタッチとシリアスタッチを使い分けて、特に後半レディースコミックに活躍の場を移した後、少女漫画が活躍の場であった時は親子関係の視点が子供側からであったのに対し、レディースコミックに活躍の場を移した後は親の視点に立った親子関係に変わってきています。

そのあたりの変化は、大変興味深いものがあります。

「河 あきらの漫画」のお勧め

河 あきらの作品はアマゾン等ネット上で多く取り上げられています。

河 あきらの作品の中で、人気の高い3作品をご紹介します。

いらかの波 1 (マーガレットコミックスDIGITAL) Kindle版

幼い頃に両親を亡くして養護施設で育った渡が主人公です。

小林家の養子となって緑が丘中学に転入し学校と家では顔を使い分ける主人公です。

彼は亡き父親の「赤いカワラ屋根」の家を建てる夢を叶えたいと思っていましたが・・・

ある大工の棟梁と出会い、大工を目指す思いがますます強くなり…。

パンダのパ リハビリ病院エクササイズ (ジュールコミックス) Kindle版

心温まる医療マンガです。

舞台は、回復期を支援するリハビリテーション病院。

そこで働く理学療法士・岡辺実久や作業療法士・大野かずみ達が、献身的な訓練に取り組み、患者の回復に様々な努力をします。

河あきら自らが「くも膜下出血」で入院した実体験も交えて描かれています。

シンデレラ戦争 (BE・LOVEコミックス) Kindle版

みゆきと京一郎(きょういちろう)は同棲中のカップルです。

漫画家志望のダメ男の京一郎が大財閥の御曹司であったことが発覚して状況が変わりました。

彼に縁談があることを知ったみゆきは大激怒し、縁談をぶち壊すためにメイドとして京一郎の屋敷へ潜入するのでした。

まとめ

河 あきらの漫画は、コメディタッチとシリアスタッチを使い分けられていて、読み終わるとほっとする気持ちになることが多いです。

だから昔からのコアなファンがガッチリといます。

そんな河 あきらの漫画が面白くないはずがありません。

是非手に取って一読してみましょう。

絶対に裏切ることはないはずです。

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