「小沢かな」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「小沢かな」のお勧めの作品を紹介します。
「小沢かな」について簡単に説明
「小沢かな」とは、神奈川県出身の漫画家やイラストレーターとして活動する人物です。
法政大学文学部日本文学科を卒業しました。
学生時代は、航空部に所属しており、自家用操縦士の資格を持っていることでも知られます。
その経験をもとに、グライダーを題材にした漫画『ブルーサーマル -青凪大学体育会航空部-』を、2015年から2018年まで『月刊コミック@バンチ』で連載しました。
この作品は2022年に劇場アニメ化され、話題を呼びました。
他にも『野々宮月子はいつも眠い』や『BLUE MOMENT ブルーモーメント』などの作品を手がけています。
イラストレーターとしては、荒木健太郎の小説『せきらんうんのいっしょう』や『ろっかのきせつ』の挿絵を担当しました。
「小沢かな」のお勧め
「小沢かな」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ブルーサーマル -青凪大学体育会航空部-」
グライダーを題材にした青春スポーツ漫画です。
主人公の都留たまきは、大学入学と同時に航空部に入部し、グライダーの操縦や競技に挑戦していきます。
この作品は、そんなグライダーの魅力や技術、空の美しさや危険性などがリアルに描かれています。
2015年から2018年まで『月刊コミック@バンチ』で連載され、全5巻が刊行されました。
2022年には『ブルーサーマル』のタイトルで劇場アニメ化され、声優に堀田真由や島崎信長などが起用されました。
また、2022年には新作読切『ブルーサーマル -青い約束-』が同誌で掲載され、作者がアニメ映画制作のために書き下ろしたプロット小説も収録されました。
「野々宮月子はいつも眠い」
眠ることが好きな女子大生と眠るのが苦手な男子大生のラブコメディです。
主人公の野々宮月子は、いつも眠くて授業にも集中できないほどです。
そんな彼女が出会ったのは、眠りに関する研究をしている大学院生の藤原悠人です。
悠人は、月子の眠りの秘密を解明しようとするが、次第に月子に惹かれていくようになります。
2018年から2020年まで『ハツキス』で連載され、全3巻が刊行されました。
「BLUE MOMENT ブルーモーメント」
気象災害に立ち向かう姿を描いた作品です。
主人公の雲田彩は、仕事はできるが性格が難のある気象予報士です。
彼女が新しい職場・気象庁気象研究所で出会ったのは、イケメン研究官である晴原勘九朗です。
晴原は、自然災害から人命を守るために活動する【SDM本部(特別防災対策本部)】の一員として、災害発生現場の最前線で奮闘しています。
彩は、晴原の活動に興味を持ち、彼とともに気象災害に挑んでいきます。
まとめ
「小沢かな」の作風は、青春や恋愛を描くことが多く、空や気象に関する知識や情熱が感じられます。
ジブリアニメが好きで、グライダーをメーヴェみたいと表現したこともあります。
ぜひ、さまざまなジャンルにチャレンジする小沢かなの作品を楽しんでみましょう。
