「魚豊」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「魚豊」のお勧めの作品を紹介します。
「魚豊」について簡単に説明
「魚豊」とは、東京都出身で、1997年5月29日生まれの漫画家です。
中学1年生の時にアニメ『バクマン』を見て漫画家になることを決意し、作品の投稿を始めたことで知られます。
そして、2017年に『別冊少年マガジン』で読み切り作品『佳作』を発表してデビューを果たしました。
その後は、『マガジンポケット』で『ひゃくえむ』を連載し、注目を集めました。
2018年には『金田一少年の事件簿外伝u3000犯人たちの事件簿』のアシスタントを務めました。
「魚豊」のお勧め
「魚豊」のお勧めの商品を3種類紹介します。
「ひゃくえむ」
足が速い少年を主人公にした青春漫画です。
主人公は、100メートルを走ることで自分の存在意義を見出そうとしますが、さまざまな困難に直面します。
作者はこの作品で「青春のクラブ活動を描いた」と語っており、学生時代の青春を感じられる淡い作品です。
「チ。-地球の運動について- 」
15世紀のヨーロッパを舞台に、禁じられた地動説を命がけで研究する人間たちの生き様と信念を描いたフィクション作品です。
作者はこの作品で「知の感覚が大きく変わる瞬間」に興味を持ち、「地動説へのキリスト教による苛烈な迫害」を虚構として描きました。
この作品は、第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞や第54回星雲賞コミック部門など、多くの賞を受賞しました。
「ようこそ!FACT (東京S区第二支部)へ」
現代の東京を舞台に、世界中から集められた天才たちが所属する秘密組織「FACT」の活動を描いたSFアクション漫画です。
主人公は、FACTの一員として様々な事件や謎に挑んでいきます。作者はこの作品で「人生を特別にする瞬間」をテーマにしたと語っています。
まとめ
「魚豊」は、ペンネームであり、本名は非公開です。ペンネームは自身の好物である魚『鱧(ハモ)』に由来します。
大学では哲学を専攻していましたが2年で中退しています。
また、魚豊影響を受けた漫画は『寄生獣』『ピンポン』『闇金ウシジマくん』『カイジ』『亜人』『DEATH NOTE』などを挙げています。
魚豊はまだ若いながらも、さまざまな作品を意欲的に創作しています。
気鋭の漫画家として注目を集める魚豊の作品を、ぜひ一度読んでみましょう。