「植芝理一」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「植芝理一」のお勧めの作品を紹介します。
「植芝理一」について簡単に説明
「植芝理一」とは、福岡県出身で、1969年9月4日生まれの漫画家です。
早稲田大学第一文学部に入学しましたが、漫画家としてデビューした後に中退しました。
彼の代表作は『ディスコミュニケーション』『夢使い』『謎の彼女X』『大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック』などです。
彼の作品は主に、思春期の男女の恋愛や性愛を題材にしており、民俗学や神話などの意匠を取り入れたり、YMOや漫画、アニメなどからのパロディを多用したりしています。
「植芝理一」のお勧め
「植芝理一」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「ディスコミュニケーション」
1992年から2000年まで連載された作品で、高校生の男女が超常現象に巻き込まれながら恋愛をする様子を描いた作品です。
インドや東南アジアの神話やシンボルが多く登場し、画面は細かく描き込まれています。
ラジオドラマ化もされたことでも知られます。
「夢使い」
2001年から2004年まで連載された作品で、夢を操る能力を持つ少女とその恋人となる少年の物語です。
夢の中で起こる出来事が現実に影響を及ぼすという設定で、恋愛や冒険を展開していきます。
2006年にTVアニメ化されたことでも知られます。
「謎の彼女X」
2004年から2014年まで連載された作品です。
クラスメートの少女のよだれをなめたことで彼女と絆づくようになった少年の恋愛を描いています。
よだれを通じて相手の感情や体調を感じ取るという独特の設定で、純愛や嫉妬などの感情が描かれています。
2012年にTVアニメ化されたことでも知られます。
「大蜘蛛ちゃんフラッシュ・バック」
2017年から2020年まで連載された作品です。
亡き父親の記憶がフラッシュ・バックすることで高校時代の母親が見えるようになった少年と、母親が漫画家だったことを隠している少女との恋愛を描いています。
記憶交錯や理性倒錯といったエキセントリックな要素が盛り込まれています。
まとめ
「植芝理一」は、基本的にアシスタントを雇わずに、1人で作品を描いていることでも知られます。
また、麻雀を趣味としているという一面もあります。
こだわりが強く、独自の世界観の漫画を生み出し続ける植芝理一の作品に、ぜひ触れてみましょう。