「井上きみどり」はどのような作品を生み出したのでしょうか。
今回は、「井上きみどり」のお勧めの作品を紹介します。
「井上きみどり」について簡単に説明
「井上きみどり」とは、関西出身広島育ちで、現在は宮城県仙台市に在住する漫画家です。
主に『YOU』に作品を発表しています。
ご自身の出産・育児のエッセイマンガ「子供なんか大キライ!」は、10年のロングラン連載となりました。
その後、シリアスな作風に変更した「悲しい人魚姫」や、再びギャグエッセイ路線に転換した「小1タイム」「嫁タイム」「オンナの病気をお話ししましょ」など、多彩な作品を発表しています。
「井上きみどり」のお勧め
「井上きみどり」のお勧めの商品を4種類紹介します。
「子供なんか大キライ!」
井上きみどり自身の出産・育児のエッセイマンガです。
10年間にわたって『YOU』に連載されました。
主人公のきみどりは、子供が嫌いなのに妊娠・出産・育児を経験することになり、さまざまな苦労や喜びを描きます。
子供の成長とともに、きみどりも変化していく様子がコミカルに描かれています。
「パンダ母ちゃんのダメダメダイエット」
井上きみどりが自身のダイエット体験をもとに描いたエッセイマンガです。
主人公のパンダ母ちゃんは、太っていることにコンプレックスを抱いていますが、食べることが大好きでダイエットに失敗し続けます。
さまざまなダイエット方法や食事制限に挑戦するものの、効果が出なかったり逆効果だったりします。
「奥様エプロン一人旅」
井上きみどりが自身の旅行体験をもとに描いたエッセイマンガです。
主人公の奥様は、夫や子供と一緒に旅行することが多いですが、たまに一人で旅行することもあります。
一人旅では自分のペースで行動できることや新しい発見があることを楽しめますが、同時に孤独や不安も感じます。
奥様の一人旅の魅力や難しさが描かれています。
「オンナの病気をお話ししましょ」
井上きみどりが自身や周囲の女性の体験をもとに描いたエッセイマンガです。
主人公のオンナは、女性特有の病気や症状に悩まされます。
生理痛や更年期障害、子宮筋腫や乳がんなど、さまざまなオンナの病気をリアルに描きます。
オンナの病気に対する正しい知識や対処法、予防法なども紹介されています。
まとめ
「井上きみどり」は、震災復興、福島の問題、女性と子どもの医療、国際協力、ジェンダーなどをテーマに社会問題を自ら取材し描いていることが特徴的です。
2020年4月には、「コロナを『災害』として見る場合の災害時に子どものメンタルを守るために気をつけたいこと」と題した漫画を、自身のSNS上で発表し、大きな話題を生み出しました。
漫画としては珍しく、リアルな世界を取り上げているので、ぜひ一度彼女の作品をチェックしてみましょう。